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- 理不尽な崩壊(アーカイブ)第9回
- 麗子は、台から解き放されても、床に横たわったまま動けなかった。丸茂は麗子を縛り上げていた縄を素早く解く。 プレールームの奥にはドアがあり、そこを開けると、二人で麗子の両脇に手を入れて立たせ、引きずるように運び込んだ。ドアの先は廊下になっていて、左手にドアが二つある。手前のドアを開…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- 理不尽な崩壊(アーカイブ)第8回
- 丸茂が縛っている間に、玄蔵は低い小さな台を持ってきた。そして、それを麗子の前に置くと、うつ伏せにさせて、上半身を載せた。高さは、麗子が膝をついて丁度良いくらいで、大きさはやっと上半身が載るくらいである。そのため、頭は前にはみ出し、腰も後ろにはみ出している。 玄蔵が麗子の上半身を台…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- 理不尽な崩壊(アーカイブ)第7回
- 漆黒の茂みの下に、大きく割り広げられた女芯が、どす黒いものを飲み込んで、玄蔵の抽送に妖しく蠢いている。 「ああ・・・やめて・・・お願い。」 「吸い込んでゆくようだ。やめてはないだろう。躯は欲しがっているぞ」 「そんなこと‥‥‥‥‥」<ない>と抗う言葉が麗子の口から出かかった。が、…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- 理不尽な崩壊(アーカイブ)第6回
- 下着は着けているとはいえ、麗子は少しでも股間を隠そうと、片脚をくの字に折り曲げ必死に股を閉じている。 「丸茂君。素晴らしい躰だね。君に先を越されたのは残念だが、やはり思っていたとおりの美形だ。どうだい、ちょっと吊るすだけで、何もかも丸見えだ。がむしゃらに犯すのも刺激的だが、こうし…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(20)師弟ダブル責め(3)
- 二人はまずキョウコの前に行った。「鞭ですっかり気持ちよくなれる奴隷が居るなんて初めてだ。どうだ、どんな具合だ」「恥ずかしいことをおっしゃらないで下さい」「ちょっと調べさせてもらうよ」中野が指を秘裂に伸ばした。そして秘口を探る。「本当だ、すっかり濡らしている」「言わないで………」「…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(19)師弟ダブル責め(2)
- 楽しんでくださいと司会の男に言われても、4人の会員は直ぐには動かなかった。1対1のプレイは経験があったが、奴隷二人対責め手4人という組み合わせは初めてだった。その上、壁際には縛師と調教師たちも控えている。我先にと出ていくのには躊躇があった。「鈴木さんどうですか」縛師の田所が、最年…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(18)師弟ダブル責め(1)
- 聖華学院女子大准教授の島田恭子は、HOSの専属奴隷となっていた。専属奴隷は、マッチングのデータベースには入っていない。HOSの企画したプレイや修司が個人的に計画したプレイなど、HOSの事業に組み込まれた奴隷である。瞳湖畔の別荘で調教された後、HOSに連れて来られ、病院で奴隷として…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(17)続・人妻サキへの調教(6)
- 「ムリ、無理です」肛門に男のペニスの先端が触れる感覚に、覚悟はしていたが、サキは思わず叫んでいた。「大丈夫だ、力を抜いて口で深く息をするんだ。俺は初めてじゃない。任せておけ」自信のありそうな吉田に言葉にも、サキは落ち着けなかった。しかし、言われた通り、口を開いて深呼吸をして、吉田…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(16)続・人妻サキへの調教(5)
- 肛門の痛さは徐々に慣れてくる。しかし、吉田が抜き差しするバイブは、サキの躯の中に快感の輝きを膨らませて、頭の中まで光を満たしてくる。「もう、許してください………逝っちゃいそうです」「まだ逝っちゃだめだ」「いやぁ、ああ、あぅ~~~、だめぇぇ~」絶頂に近づいてきた時に、アナルディルド…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(15)続・人妻サキへの調教(4)
- M字型に吊られると、ちょうど和式トイレにしゃがんだような姿になる。菊の様に皺を寄せた肛門が、これ見よがしに曝されてしまった。吉田は医療用に使うような、薄いプラスチックのぴっちりとした手袋をはめると、アナルジェルをその指先に盛った。そして、サキの肛門に塗り付けた後、その指を差し込ん…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(14)続・人妻サキへの調教(3)
- 電マで膀胱と尿道を刺激されて漏れてしまったので、それほど溜まっていた訳でなく、すぐに収まったが、漏らしてしまったことが、サキには恥ずかしかった。「ああ、ごめんなさい」ご主人様である吉田に強制されての粗相だったが、サキは思わず謝っていた。自分が悪くなくてもミスをしたら謝まる、それが…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(13)続・人妻サキへの調教(2)
- 吉田はサキが呑み込んだ様子を見て、またチョロチョロと肉塊の先端から注ぎ込んだ。一回で終わる訳はない、とサキは覚悟をしていた。これに耐えてご主人様の聖水をいただくことが、奴隷の務めであり、慣れてくれば、それが歓びにもなるかもしれない。そんなことをぼぅっと思いながら、口に吉田の小便が…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(12)続・人妻サキへの調教(1)
- 貴子が調教されている間、プレイルームP-3では、吉田とサキのプレイも続いていた。菱縄縛りにされ、宙づりにされて絶頂を迎えてしまったサキは、その後、縄をとかれてシャワー室で汚れを落とし、バスローブを着て吉田の横に座っていた。バスローブの下は、完全に裸だった。それは、珍しいことではな…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(11)貴子の陥落(8)
- 三人の看護師たちは、医療用の薄い手袋を両手に嵌めた。そして、若い看護師が貴子の秘部に指を伸ばすと、クリトリスの包皮を剥き上げる。その陰に隠れていた、ピンクの肉芽が顔を出した。綺麗に剃毛されてしまったので、丸見えである。「少し大きくしなければ、やりにくいですね」「吸引して引っ張り出…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(10)貴子の陥落(7)
- スタッフは3人だったが、共にツーピースのナース服のような服装だった。ただ、色は白ではなく、ベージュ色で落ち着いていた。3人は修司の指示に従って、診察椅子に貴子を固定していった。固定は椅子に付属している面ファスナー付きのテープで椅子に括りつける。淡々と括りつけていき、まるで与えられ…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(9)貴子の陥落(6)
- 「まだ終わってないぞ」森田がぐったりしてしまった貴子の頭を持ち上げると、その頬を軽く叩いた。ぼんやりと目を開いた貴子が森田を見る。躯はまださっきの快癒の余韻が残っているし、香川が放出した物を飲まされた衝撃も覚めていない。中出しをされないために、思わず口走った言葉の結果が、それ以上…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(8)貴子の陥落(5)
- 修司が部屋を出ていった後、残った三人で貴子の縄をほどいた。すべての縄をとかれても、まだ余韻の続いているのか、彼女は床に座り込んでしまって、身動きもできずぐったりとしていた。田所がそんな貴子の両手首を、平行にして縛り上げた。何をされても貴子は抵抗はせず、田所がすることを受け入れてい…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(7)貴子の陥落(4)
- 「この太さじゃ大変だろう。まあ頑張って呑み込むんだ」香川に声を掛けられたからといって、ハイそうですかと秘筒が広がるわけはない。自由を奪われて片脚を吊り上げられて開き切ってはいても、簡単には入ってはいかない。それでも、香川は抜き差しを繰り返し、一寸刻みで呑み込ませていく。「何も初め…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(6)貴子の陥落(3)
- しばらく夫との間に躯の関係が途絶えてしまっていたが、それ以前には、指や舌などで佐野に乳首を愛されたことはある。今も香川になぶられながらも、快感が躯の中にしみ込んできていた。だが、振動する電マでその先端をそっと触れられると、指で揉まれるのとは別の、今まで知らなかった愉悦が沸き上がっ…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(5)貴子の陥落(2)
- 「立つんだ、立ってちゃんと躰を見せろ」修司に強く言われても、貴子は首を左右に振って動かない。修司にしてもそんなことで、貴子が裸体を曝すことは無いだろうと思っていた。今まで複数の人前で肌を見せることなど無かったはずである。「縛り上げましょうか。いずれ縄には馴染んで貰わなければならな…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(4)貴子の陥落(1)
- 「よく見たか、マニア同士のプレイを」「………」「もっとも、吉田さんとサキのカップルはまだ2回目だが、サキもかなり強いマゾ性を持っているので、ああいう責で絶頂を迎えることが出来るのだが」修司と貴子はコントロールルームのソファに並んで座っていた。貴子は手首だけを後ろ手に縛られただけだ…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(3)人妻サキへの調教(2)
- 乾き物をおつまみにして、吉田は冷蔵庫から出したビールを飲み始めた。サキはじっとうつむいて立っている。ゆったりとソファにくつろぎ、ビールを飲みながら菱縄縛りで身動きのとれない女を眺めるのも、吉田にとっては楽しみのひとつだった。最初にこうやって、縄をまとって自由を奪われている自分を感…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(2)人妻サキへの調教(1)
- プレイルームP-3に落ち着いた吉田は、ドリンクコーナーでゆったりとコーヒーを飲み終わった。丁度その時、小さなチャイムが鳴り、コントロール・パネルのディスプレイに、サキの顔が写る。吉田はその隣にあるボタンを押した。音もなくドアがスライドし、サキが入ってきた。入るとドアは自動的に閉ま…
日々の妄想を形にして(SM小説)29 -
- HOS・奴隷達の館(1)プロローグ
- がっしりとしたドイツ車のミニバン、その後部座席に倉橋修司と佐野貴子が座っていた。縛師の田所がハンドルを握ってHOSに向かっていた。東京都といっても、ずっと西の山間部に、バブルの時代に別荘地として開発した広大な敷地を買収し、HOSが建てられた。HOSはHouse of Slaves…
日々の妄想を形にして(SM小説)29
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