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【今週の重要指標と騰落率】2024年4月15日から4月19日|今年初の騰落率マイナス4%

重要指標と騰落率

今週の重要指標と騰落率についてまとめました。

スポット購入の参考になれば幸いです。

チャートはすべてTradingviewを使用しています。

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騰落率は週足で見てます
※コメントは個人の見解ですのでご注意ください

 

 

各国政策金利まとめ

主要各国政策金利

主要各国政策金利

現在の主要政策金利をまとめます。

※数値は、前回、予想、結果の順

3月 米FOMC政策金利 5.5% 5.5% 5.5% (次回4月30~1日)

4月 ECB政策金利 4.5% 4.5% 4.5% (次回6月6日)

3月 日銀政策金利 -0.1% 0.1% 0.1% (次回4月25~26日)

3月 英中銀政策金利 5.25% 5.25% 5.25% (次回5月9日)

3月 豪中銀政策金利 4.35% 4.35% 4.35% (次回5月7日)

4月 NZ中銀政策金利 5.5% 5.5% 5.5% (次回5月22日)

4月 カナダ政策金利 5.0% 5.0% 5.0% (次回6月5日)

3月(第1四半期) スイス政策金利 1.75% 1.75% 1.5% (次回6月26日)

FOMC2024年3月のドットチャートと利上げ見通し

FOMC3月のドットチャートと利上げ見通し

ドットチャート(政策金利見通し)は、3、6、9、12月に米連邦準備理事会(FRB)が公表します。

2024年3月に公表されたドットチャートの結果は以下の通り。

  • 2024年の利下げ回数の見込みは前回と同じ3回
    (9人が3回の利下げ、9人が2回の利下げ予想)
  • 2025年末時点の金利水準の中央値は3.9%(前回は3.6%)
  • 2026年末時点の金利水準の中央値は3.1%(前回は2.9%)
  • 長期(中立金利)も2.5%から2.6%に上昇
  • 全体的に前回12月の見通しよりはタカ派

次回FOMCは4月30~1日です。

CMEのFedWatchでは、次回FOMC25ベーシスポイントの利下げ予想は3.2(先週5.9%)、据え置きが96.8%(先週94.1%)になっています。

2024年の利下げは1回織り込まれています。

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利下げ観測は9月に後退

今週の重要指標とイベント

米小売売上高

※数値は、前回、予想、結果の順

3月 小売売上高[前月比] 0.6% 0.4% 0.7%

3月 コア小売売上高[前月比] 0.3% 0.6% 1.1%

  • 小売売上高は前回・市場予想を上回る

前月分も上方修正しました。

アメリカは労働も強いし個人消費も強い。。

6月の利下げの可能性はほぼなくなりました。

 

 

今週の主要株価指数の騰落率

日本の株式指数

【TOPIX】TOPIX指数

【NI225】日経225: -6.21%
TOPIXTOPIX指数: -4.83%
MOSマザーズ指数: -7.07%

3指数とも大陰線。全指数今週の騰落率は-4%を超えました。

日経225は高値から9.78%の下落です。

TOPIXの週間騰落率は-4.83%、RSIはまだ50.65%でルール①には達してないんですが、スポット購入します。

アメリカの株価指数

【NDX】ナスダック100指数

【DJI】ダウ指数: -0.01%
【SPX】S&P500指数: -3.05%
【NDX】ナスダック100指数: -5.36%

米国の指数は全指数陰線。

先週まではダウの下げが目立っていましたが、今週はナスダックがきつい下げです。

20本移動平均線を下回りました。(↑チャート)

ナスダックは週間騰落率-5.36%、RSI41.58。RSIはルール①に達していませんが、1か月分スポット購入します。

もっと押しそうですが、買いたいので買います!

先進国の株価指数

【UKX】イギリスFTSE100指数 : -1.25%
DAX】ドイツDAX指数: -1.08%
【PX1】フランスCAC40指数:
 0.14%

★【TOK】iシェアーズMSCIコクサイETF: -2.51% 

欧州も全指数陰線。

新興国株価指数

【TAIEX】台湾加権指数

【HSI】香港ハンセン指数: -2.98%
【TAIEX】台湾加権指数: -5.83%
【SENSEX】インドSENSEX: -1.56%

★【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF: -1.71%

台湾は久しぶりの大陰線。騰落率も-5.83%になりました。

インドも窓を開けて下落。

ドル円

米ドル円

今週の終値:154.598円
直近の安値:2023年1月16日の週の127.215円

ドル円は今週は陽線。

上値抵抗線レジスタンスライン)の152円を上抜けて上昇中。

リスクオフの週でしたが、あまり円高になりませんね。

週足で見ると中東情勢の影響は全くなさそうです。

為替介入はいつあってもおかしくない状況。

www.bloomberg.co.jp

 

ドルインデックスは上昇、円インデックスは下落、ユーロインデックスは十字線。

円買い・ユーロ買いの逆張りは辞めたほうが良いかと思います。

rakkosan777.hatenablog.com

 

 

その他指数の動向

VIX指数など

VIX恐怖指数)は18.70。3週連続で上昇しましたが、まだ20は超えていません。

需給のゆがみを見るSKEW(スキュー)指数133.40

CNNの「Fear & Greed index」は46。先週は41NEUTRAL(中立)でしたが、31FEAR(弱気)まで下落

Fear & Greed indexは投資家心理が弱気(0)~強気(100)で表されます。

債券利回り

債券利回り

現在の米国債イールドカーブは下記の通り。逆イールドです。

3カ月物利回り>2年債利回り>30年債利回り>5年債利回り>10年債利回り

米国の金利は上昇。

日本の金利は下落してます。

コモディティ(商品)

エネルギー

WTI原油は2023年12月を底に上昇基調ですが、今週は陰線。

  • 24年1月8日 サウジアラビアは、アジア向け原油価格を大幅に引き下げる
  • 24年4月5日 イスラエルがイランなどに対する軍事行動の強化を示唆→中東で紛争が拡大し原油供給に影響が広がるとの懸念が強まる
  • 24年4月12日 イスラエル、数日中のイランからの直接攻撃を警戒
  • 24年4月19日 イスラエルがイランに対して報復攻撃

天然ガス先物は10月を天井に最近は下落してます。

貴金属など

ゴールド(金CFD)はこのところ上昇基調。

景気の先行指標のも上昇してきました。

プラチナはトレンドなしのヨコヨコ、今週は大陰線。

 

CRB指数(国際商品先物指数)は緩やかな上昇基調ですね。

まとめ

TOPIXとナスダック100が2024年初の下落率4%を超えました。

スポット購入のルール①は、下落率4%+RSI40%以下なので、厳密にはルールに達してないのですが、悩んだ末に買うことにしました。

どこまで下がるのか、それともすぐ戻すのかは分からない。

とりあえず反発したら後悔しそうです。とにかく買いたいんです。。

ルール①は積立て設定の1~2ヵ月分の買い増しです。

今回は1か月分だけにしておきます。

それで上がっても下がっても心の平穏が保てそうです。