
こんにちは

とうとう関東も梅雨入りし、すっきりしないお天気が続いていますね。
一年中でも、もっとも食中毒の多い時期と言われていますから、冷蔵庫を過信しないで早めに食べるか処分するなどして、ご家族の健康管理をしていきましょう(自戒を込めて^^)。
さて。
最近、非常に気になるのが、男子生徒の
文字の汚さについてです。
保護者の方も気にされていて、「家でも何度も注意しているのですが・・・」と、恐縮されます。
こう言うと、(字の上手い下手は、生まれつきや素質もあるのでは?)と思われる方も多いのではないでしょうか。
しかし、「上手い字」を求めているのではありません。
「きちんとした字」が書けなければ、受験では大きな損をする場合もあるのです。
国語の漢字の書き取りはもちろん、近年の中学受験では、あらゆる教科で記述型の解答を求められることが多くなってきていることは、何度も書いてきましたね。
採点する先生方も人間ですから、「読みやすい文字」に好感を持つのは当然のことです。まして、入学後はその生徒を指導する立場になるのですから、(先が思いやられる・・・)と思わせるのは、得策ではありません。
解答欄は、マス目であったり、罫線のみであったり、あるいは枠線のみであったりします。
まずは、下記の点に注意しましょう。
1.文字の濃さ
4年生くらいのお子さまでは、硬筆習字を学校で指導されていることもあり、4Bくらいのものすごく濃い鉛筆の文字を書く場合があります。
反対に、5年生になるとシャープペンシルを好み、Hや2Hなどの細くて薄い文字になることも。
いずれも、あまりこのましくはありません。
鉛筆ならば、BかHBが妥当でしょう。
シャープペンシルなら、Bか2Bをお勧めします。
どちらも、そのくらいのほうが消しゴムで消すときに、きれいに消えるからです。
雑に消して、汚くなると書いている本人も何を書いているかよく分からなくなることにもなりますね。
2.文字の大きさ
マス目や罫線のある場合は、大体8割くらいの大きさで書くようにしましょう。
これも、そのくらいの大きさのほうが消しやすいということがありますし、小さすぎる文字は、自信がないように見えてしまうということもありますね。
文字を揃えて書くことも大切です。
枠線しか与えられていない場合は、定規の持ち込みはOKですから、ざっとあたりの線を書くことを教えてあげるのもいいでしょう。
3.ひらがなをおろそかにしない
先日の模試で実際にあったのですが、ある生徒の書いた文字が「か」か「や」か判読できないという理由で、×にされました。高学年になるにつれて、画数の多い漢字に気をとられがちになりますが。
文字は、人に伝えるためにあるのですから、基本中の基本であるひらがなをしっかり書けなければなりません。一度、お子さまの書くひらがなをじっくり検討してみてくださいね。
実は、「文字がちょっと・・・」と思われるお子さまには、左利きが多いのです。もともと漢字は、上から下へ、左から右へと書くようにできています。ですから、力の入れ具合が逆になることもあるのではないでしょうか。変な癖がついている場合があるのです。そこをきちんと指摘してあげれば、読みやすい文字が書けるようになりますから、是非一度ご確認くださいね。
ご参考になったでしょうか。
ではでは。
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