【奈良県桜井市 談山神社】十三重塔がある元お寺の神社 | 放浪犬ポテの奮闘記

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※昔、近くの山に登った序にお参り&撮影してたんですけど、ブログにアップする機会がなくてお蔵入りになっていた写真を今回載せてます。今現在の姿と違う可能性があります。

 

というわけで、放浪犬in談山神社です。奈良県桜井市にある神社で、祭神は藤原鎌足。藤原鎌足は神じゃなくて人だと思うのですけど神。藤原鎌足は、高槻の阿武山に埋葬されたんですけど、この神社の裏手にある多武峰(談山)に改葬されたという話があるそうです。ただし、阿武山にある遺骨(?)は藤原鎌足の可能性が高いそうなので、本当に改葬されたの?って話なんですが。

 

この神社、もともとはお寺だったそうで、明治になって神社になりました。なんとなく建物がお寺っぽいですね。重要文化財指定の建物が数多くあるせいか?きっと維持費が大変なのでしょうね。神社にしては珍しくお金取られます。まぁしゃーない。全部撮っているときりがないので、重文指定かつある程度の大きさの建物のみ載せています。

 

 

「神廟拝所」です。まずまず大きい建物。元は講堂とかだったのかな?(寺のHP見たらやっぱり講堂だったらしいです)

 

 

「総社拝殿」

 

 

上の建物の裏手にあるのが「総社本殿」。小さい建物ですけど、装飾は豪華です。八百万の神々が祭られているらしい。

 

 

ちょっと上がったところに「権殿」。何のための建物なのかな?

 

 

その隣に、今回のお目当ての「十三重塔」。石造りの十三重塔はいくらでもありますけど、木造建築物としての十三重塔はここだけだったはずです。

 

 

「西宝物庫」です。文字通り、寺の宝物を収めていた建物です。拝殿挟んだ反対側にも同じデザインの建物がありました(「東宝物庫」)

 

 

「拝殿」です。この神社の本殿の手前にあるとても大きい建物です。回廊式になっていた記憶があります。この拝殿に囲まれた中庭に本殿がありました(本殿の撮影はできず)

 

 

拝殿出てから下がったところに「東殿」。もとは阿弥陀像を安置した常行堂だったそうです。

 

 

お金取られましたけど、たくさん建物があったので、寺社建築物の好きな私的には十分元は取れたかな?と思いました。