突然ですが、今までこんな風に思った事がありませんか?
成績が上がらないのは、うちの子の頑張りが足りないからだ。
(秋から頑張れば、きっと何とかなるはず!)
この誤解のせいで、どれほど多くのお子さんが中学受験を
「辛い経験(過去)」にしてしまった事でしょう。
実は私自身、その中学受験経験者なんです。頑張ったはずの
夏期講習では結果が出ず、秋から中学受験専門家庭教師と塾と併用して
中学受験合格を目指しましたが、12月にオーバーヒートしてしまいました。
結果は中学受験失敗。泣く泣く皆と同じ公立の中学に進学しました。
自分の教え子にだけは、二度とこんな辛い中学受験はさせるまい!
そう心に誓い、プロ家庭教師として中学受験を考え続けた結論。それは‥
中学受験合格=子どもの頑張りでは無いんです!
もちろん、頑張らなければ中学受験で合格は出来ません。ただ重要なのは、「ただ頑張れ!」ではなくどう頑張るか」なのです。
私は現在プロの中学受験家庭教師です。その経験と実績と魂を込めて言わせて貰います。
「頑張り方」さえ間違わなければ、は3ヶ月で十分間に合います!
(ただし、偏差値60以下の場合に限ります。)
おそらく、今も、今までも、お子さんと一緒に合格めざして頑張っていらっしゃったと思います。
でも、期待や使命感から、逆にお子さんを追い詰めるだけになっていませんか?
この秋から中学受験のラストスパートを考えているお母さん。
「うちに限って!」なんて思わずに、ちょっと読んでみて下さい。
きっとどう頑張ればよいか」が、見えてくるはずですから。
「頑張り方」さえ間違わなければ、中学受験は「3ヶ月で結果が出せる!」
私は今までずっと、こう叫び続けてきました。
これは単なる「生徒を勇気付ける応援」ではありません。過去の指導に裏付けられた「確信」なのです。
今まで何も受験勉強をしなかったお子さんを3ヶ月で合格させることは、さすがの私でも難しいでしょう。
しかし、皆さんのお子さんはそうではありません。
これまで毎日塾に通い、夏休みや冬休みの講習だって遊ぶのを我慢して頑張ったはず。
そのような下地があるからこそ、3ヶ月と言う短い期間でも成績を伸ばすことが可能になるんです。
もう時間はありません。私がこの時期、特に重点的に指導するポイントをご紹介します。
①入試に対する備え 【時間配分】
本番での時間配分ミスは致命的です。
そうならないためにも、今のうちから時間に対する意識をを高くしておきましょう。
・問題を配られたら全部にサッと目を通し、おおざっぱな時間配分を考えましょう。
・すぐに答えられる問題とじっくりと考えて答える問題に分けましょう
これはよく試験の際に聞くアドバイスですが、
時間の感覚が身に付いてないお子さんに言っても、あまり効果はありません。
既に「文章題ならば何分、食塩水ならば何分で解ける」という感覚があるお子さんならば別ですが、
時間感覚の無いお子さんに無理に押し付けると、「時間を気にしすぎて問題に集中できない!」
というピンチを逆に作りかねません。
そうならないためにも、今のうちから少しずつ時間の感覚を養っておきましょう。
例えば算数の1行問題ならば、見直しを含めて3~5分程度で解く。
(「見直しを含めて」と言うのがポイントです)
普段の学習から、このような習慣を付ける事が非常に重要です。
入試に対する備え 【1点を大事に!】
1点を笑うものは1点に泣く!
合格ラインの前後は、たった1点の間に多くの受験生がひしめき合い結果を大きく左右します。
「1点に対する執着心」それを今のうちから養っておきましょう。
また模試や過去問の失点も大事にしましょう。
例えば同じ70点でも「ケアレスミスによる失点」と「理解不足からの失点」では
今後の勉強方法は大きく変わるからです。
ミスが多いお子さんならば徹底的に見直す習慣を、理解不足による失点ならば
その単元の総復習を行います。
こうすることで、10~15点上積みすることが可能になるのです。
「失点の意味」を考えた上で学習方法を立てることによって、
少ない時間で効率的に点を上げることが可能になります。
具体的な学習方法は塾の担任や、家庭教師の先生と相談してみる事をオススメします。
上記2つのポイントは今後の3大模試などで試してみると良いでしょう。
3大模試の日程詳細はコチラ
志望校に対する備え 【過去問】
「過去問は、一通り受験範囲を終えてからやろう」と考える方が多いようですが、その結果「いつまでも受験範囲は終わらず、過去問に手をつけたのは年が明けてから‥」
と言う失敗談を良く聞きます。
傾向と対策に頼りきってしまうのも問題ですが、ある程度過去問を解くことによって
自信が付いたり、志望校に対する執着が沸くもの。
志望校の対策は成績に関係なく、今からどんどん始めましょう!
過去問を解く際、以下の点に注意するとより効果的です。
・本番と同じ時間で問題を解く。 ・科目ごとの配点と合格最低点を理解し、どの科目で何点取るかイメージしながら解く。 ・自分にとって、志望校の出題傾向が向いているかをチェック。 ・科目ごとに出題傾向を分析し、本番までに何をやるかを決める。 |
また学校によっては傾向が顕著に現れる例もあります。例えば
早稲田実業
4教科の難度のバランスは比較的よく取れているが、問題練習量が多く
正確な知識を身付けている生徒に有利
明大明治
ほぼ4科の難度は揃っているが、算数・国語に比べて理科・社会はやや易しい
武蔵中学
理科・社会がユニークすぎる入試傾向のため「好き嫌い」や「得手不得手」がはっきり出る
また共学化によって、出題傾向が大きく変わった学校などには注意が必要です。
志望校の過去問と学校説明会は良くチェックを入れておきましょう。
※上記の傾向は、2004年度以前の入試傾向の1部です。
傾向は年度によって大きく変更する場合がありますので、ご注意下さい。
残り3ヶ月どう過ごしたらよいか分からない方は、是非ラストスパートキャンペーンをご利用下さい。
偏差値40→早実、偏差値42→芝、偏差値32→高輪、など実例多数です。
夏休み以降、志望校に向けてラストスパートをする上で色々とお力になれると思います。
キャンペーンの詳細を知りたい方はコチラ
※現在のお子さんの成績に不安なお母さん、志望校対策や残り3ヶ月の勉強法などについて
お子さんの成績に基づいて具体的にお話し致します。是非気軽にご利用下さい。