大天運│深見東州 (著)

どのような内容なのか?

大天運は深見東州先生の著作である強運よりも、もっと本質的、絶対的な天運について説いてくださっています。そしてプロローグではその天運を掴む為に知っておかなくてはならないことが記されています。

第1章では神様や真髄について

第1章では天運にとって欠かせない神様の存在等を掘り下げ、誰もが知りたいと思っている本質や真髄とはどのような状態を指すのかなど他の書籍では決して知ることのできない深い境地の部分に触れることができます。

そして天運を掴む人はどのような性格、性質を持っている方なのか?また天運を得る為の有形の世界だけではいけないなど誰もが陥る点についてもビシッとご説明下さっています。

他には天運を掴む発展していくにおいて、仏教思想のあまり好ましくない点についても具体的に説いてくださっています。なかなか仏教をこの角度からお話してくださる方はいらっしゃらないと思います。

第1章の後半では良い人生を歩む為に必須の徳分に触れられ、大きく強く生きることの大切さを知ることができます。

徳積み以外の面に目を向ける

天運を掴むためには善行による徳分を積むことは必須ではありますが、本当に神様に近づき素晴らしい大天運を授かろうと思うと学問、芸術、信仰に目を向け、実践する必要があります。

なぜ「学問、芸術、信仰」が重要なのか?天運とどのように関係があるのか理解されていない方も多いと思いますが、その点について的確にお話していただいています。

そして内面を磨くこと、才能を開花させることなど人としての成長を遂げ、器を広げることでどのような収穫があるのかなど努力したくなるお話が満載です。

第3章 因果の法則

第3章では運不運の絶対的法則、悪因縁や前世についてご存じない方は必見です。これを知らないと努力をしても良い結果が出ないことあり、空回りが続き、自己嫌悪から不運を招き寄せることもあるので必ず見ておくべき項目です。

また前世や悪因縁があると劇的な開運や天運を得ることができないのですが、そこからどのようにすれば脱却できるのか?キリスト教の本質的な部分にもアプローチされています。

著名人の前世を知る

誰しも前世は必ずあるのですが第4章では漫画家や小説家、タレントさんの前世がどのような人物であったか、どういった守護霊様に守られているかを深見東州先生が鑑定されています。

なかなか他人の守護霊様や前世を知ることができませんし、あまり前世や守護霊様に馴染みのない方も有名人にはどういった前世や守護霊様がいるのかを知ることで、ご自分がどのようにすれば開運や強運を手にできるのか?など人生のヒントを得ることができるでしょう。

天運を掴む総仕上げ

最終の第5章は究極の天運を手に入れることができる神人合一について。この神人合一という悟りを得た状態はこの世的な豊かさだけでなく、本当に神様を行ずる中でしか得られない境地であり、これこそが本当の運をに手にする奥義といっても良いでしょう。

神様の存在を信じない人にとっては、今まで自分の力で努力をして…という風に考え動かれてきたと思いますが、本当の開運は自分だけの力ではなく他力が必要です。その他力を存分に使いこなすことで今まで努力の割には成果が乏しかった方も、スムーズに事が運んでいくことでしょう。

こういう内容を記せるのは深見東州先生だけですので、ぜひご一読いただければと思います。

著作の目次

プロローグ 運のいい人生を送るために

・天運をつかめ!
・まず自分自身を幸福に
・終身斉家、治国平天下
・内外の実力を養うのが天の願い
・五冊の著書に書き著した神霊世界の真髄
・相手に合わせて語るのが本当の真心

第一章 天運招来の極意をつかめ

・真髄とは何か
・忘我の境地の一瞬一瞬のうちに真髄はある
・絶対神と顕現神
・素朴で素直な人間が天運をつかむ
・有形の宝と無形の宝
・「化する働き」の原理
・仏教思想に見える消極的姿勢
・勇気をもって目前の困難に立ち向かえ
・無形の宝を積めば幸福の根が太くなる
・善を実践して徳を積もう
・失敗を恐れず至誠と貫け
・過ちは素直に改めよう
・徳積みが極まれば「功候」が立つ
・御魂を磨き大善に至る

第二章 輪廻転生と才能開花の秘伝

・学問、芸術、信仰は永遠の宝もの
・才能は外からの刺激で開花する
・人との出会いに人生の秘密がある
・最高の人材は平凡の中にいる
・勝海舟との出会いで目覚めた坂本龍馬
・メディテーションは本物ではない
・顕現意識の醸成度に比例して潜在意識が顕れる
・よきものに触れるのが成功の秘訣
・顔回の四忽主義に学べ
・至誠に徹すれば、必ず天運がやってくる

第三章 前世の秘密と因縁からの脱却

・悪因縁にどう立ち向かうか
・「不昧因果」の奥義
・他力本願の誤り
・これがキリスト教の本質だ
・教団の過ちと本来あるべき信仰姿勢
・誤解しやすい阿弥陀信仰
・因縁因果の法則と除霊(救霊)の関係
・大いなる覚悟で悪因縁を乗り越えよう
・只今、只今が善悪正邪の分水嶺

第四章 自分の前世を知る意義と目的

・前世鑑定を受ける心構えについて
・自分の前世を自分で知る法
・守護霊は天皇だった・松本零士(漫画家)
・次の転機は一○年後・松村友規(小説家)
・建築の発想はご神業と同じ・磯崎新(建築家)
・世界の陶芸界をひっくり返す・池田満寿夫(版画家)
・焦るな結婚!才能開花はこれから・林真理子(小説家)
・前世で三〇〇人もの人を救う・早見優(タレント)
・現代に生きる”かぐや姫”・山口小夜子(モデル)
・二七歳で守護霊が交代・小林麻美(タレント)

第五章 前世の因果を乗り越え神人合一に至る道

・他力に頼ることを知れ
・自力と他力が十字に組むのが理想
・「中」を得れば善となる
・神人合一のレベルと観音の働き
・主神と企業経営者の相似点
・聖観音は”ス神”の顕現された姿である
・聖観音と一体になるのが人生の究極目標
・神人合一して人類救済に立ち上がれ!
・神人合一した一人が最も大切

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