【 問題 】5年生向け
濃度26%の食塩水が水そうに入ってます。この水そうに一定の割合(1秒あたり同じ量)で水を注入していったところ、水を注入し始めてから4分10秒後に食塩水の濃度は1%になりました。食塩水の濃度が10%になったのは、水を注入し始めてから何秒後ですか。
【 解答 】
小学校でも新たな学年がスタート、前学年が不本意な結果だった子は勉強の仕方を大人と相談しながら(勉強の仕方を変える・変えないどちらにせよ、確認は必要だよ!)、気持ちを新たに取り組んでいこう。
では、いきます。
天秤図を使わずに解いてみるね。
水を加えるだけで食塩の量は変わらないから逆比で攻める。
( Read more » cf.食塩水1 )
▢×26%=◯×1%(=食塩の量)
⇒ ▢:◯=1:26
⇒ 初めの量の▢=1に対して、加えた水の量は26-1=25
▢×26%=△×10%(=食塩の量)
⇒ ▢:△=5:13
⇒ 初めの量の▢=5に対して、加えた水の量は13-5=8
初めの量の▢は同じだから、ここでは、1と5の最小公倍数5でそろえてあげよう。
1%の式を×5してあげればいいね。
▢×26%=◯×1%
⇒ ▢:◯=5:130
⇒ 初めの量の▢=5に対して、加えた水の量は130-5=125
▢×26%=△×10%
⇒ ▢:△=5:13
⇒ 初めの量の▢=5に対して、加えた水の量は13-5=8
できました☆
125の水の量を入れるのに4分10秒=250秒かかった。8の水の量を入れる時間を出してあげればいい。
250秒× 8/125=16秒
逆比を使いこなせるように練習しよう!
よって、答えは16秒後となる。

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