今日は自閉症のお子さまの様子ついて思うところを語ります。
つい先日のお子さま施術の際に出た話題。
『音楽発表会に参加して楽器を演奏することができるようになりました!!でも他のクラスの演奏のときには興味が無い様子で騒いでしまって....
(親が)外にでようと誘ったんですが出ちゃいけないと思い込んでいるみたいで。
その様子を見ていたスクールカウンセラーの先生が、うちの子が会場にいること自体がストレスになっているかもって言われちゃって、今度面談することになったんです。
いやいやちょっと待てーー!!
もし本当に興味がなかったら会場からでちゃう可能性のほうが大きいよ。一人で遊んでいても彼の場合その場を共有することを楽しんでいるから。
ってお話をしたところ、
あ、そういえば...通りがかりの公園で子ども達が遊んでいると、遊びたいっていいます。その子達と一緒に遊ぶわけでもないのに不思議だったんですがそういうことですか!
そうなのそうなの!
同じ場所で遊ぶことでかかわっているのよ!
公園の話、ぜひスクールカウンセラーの先生にもお伝えしてねって言いました
自閉症のお子さんたち、
興味がないようにみえてほかの子どもたちにとても関心をもっています。
背中でみんなと遊ぶ?っていったい
わたし、よくこういう表現をするのですが
自閉症のお子さんは
背中でみんなと遊んでいる
他の子ども達と空間を共有する=一緒に遊ぶ
という感覚を持ち合わせていると感じています。
場の共有を楽しむ
そんな感覚でしょうか。
他人と「比較すること」にほぼ興味はありませんが...
集団の大切さを感じる
先の話のように、
子どもたちを見ていて感じるのが集団に所属する大切さ。
一見興味がないようにみえて、実は参加している。
一緒に何かをやるわけではありませんが、周りの影響はとても受けています。
そして実はかなり観察しているのです。
直接のかかわりあいがないから、
興味がないと思われがちですが...
そんなことはないんですよ。
それにしても、小学校の行事ごとってよくできているなって思う今日この頃。
やっぱり集団でのチャレンジは子どもの成長を促しますね。
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