今日は支援級や特別支援学校に所属している低学年の自閉症スペクトラムのお子さま(障害者手帳保有者)について、長年自閉症のお子さまと接してきた体験を通し、わたしが感じてきたことを語ります。
 
 
 
日々、お子さまの多動や衝動性で悩まれているご家族も多いことと思います。
 
 
それがやむ時期がくるのか?
命を守るためにやるべきことはなにか?
 
 
毎日が闘いの日々という時期のご家族に、「今」より「ちょっと先」にどのような成長をしていくか、についてお話したいと思います。
 
 
多動と衝動性の爆発からの終焉。
 
 

お子さま施術の際に出た内容をブログでもシェアします。

 

 

 

 

 

  歯の生え替わり=小さい大人になった

 

 

東洋医学でいわれているのが「歯」が永久歯に変わる頃、(7歳~8歳)
子どもは「小さい大人になる」と言われています。
 
 
未熟だった消化器系などが整い、食物アレルギーも緩和する時期になります。
 
 
で、いったん色々落ち着くのですが.....
 
 
次にやってくるのが
思春期にはちょっと早いけれど微妙なホルモン変化の時期と連動した多動や衝動性、こだわりの悪化シーズンです。
 
 

 

  多動が落ち着くまえにやってくる嵐の時期

 

 
こだわりに関しては多動ほど明確なものを感じていませんが、
 
多動についていうと基本落ち着きます。
 
 
ただ、その前に爆発的に一時期多動がひどくなる季節がやってくるお子さんが多いのです。
 
 
ここで「ああ、この子は症状が進んでしまって...」と思いがちですが、半年くらいのちに(早ければ2ヶ月ほど)でぱたりと多動や衝動性が落ち着くことが多いです。
 
 
症状が酷くなった時期に、
「日常生活が困難になり本人が辛そうな場合は投薬も視野にいれてねというお話をします(漢方薬もありますよ)」


ともかくお子さんとご家族の体力や気力が奪われるようであれば、投薬という選択肢も視野にいれていくのもよいのではないでしょうか。
 
 
薬がフィットするまで時間のかかるお子さんもいますが、必要な時期にその辛さを緩和するお薬を飲むことも大事だなと感じることが多くあります。
 
 
 
 

 

 

  カラダを動かすことは何より大切

 

 

なるべく薬に頼りたくない!!!

 

その気持ち痛いほどわかります。

 

一度飲んだらやめられないのではないか?

 

そんな不安感もちますよね。

 

とはいえ、症状によって確かに薬が必要なことがあります。

 

 

が、そのまえに絶対的に必要なのは

 

「運動」「カラダを動かす」

 

 

様々なお子さまを診てきて、

 

そのお子さまにとっての遊びや運動量

たりていないとき特に多動がひどくでます。

 

 

 

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  9歳~11歳に起こる変化を先に知っておこう

 

 

発達に心配のあるお子さまだけでなく、

 

9歳ってどの子にとっても微妙な年頃。

 

 

9~10歳後半の嵐の季節を終えると多動がほぼなくなるお子さんが多いです。

(当院で幼少期から施術を始めたお子さんは比較的早めに終了しています)

 

 

多動はおわる

 

(激しい体の動きがやむという意味です)

 

 

その時期まで、ともかく事故にあわないよう命をなくさないよう外出先ではしっかりと手をつないでおきましょう。

 

特に男子の場合、この年代になると力強くなって振り払われそうになりますが意地でも離さない!という迫力をわすれずに。(ここは男性の力をかりたいよね)

 

 

9歳の壁

 

整体や鍼灸その他のアプローチでカラダに働きかけるとでこの壁は乗り越えやすくなります。

 

 

今が大変すぎて先が見えなくなっているかもですが、発達の段階を事前に知っておくとご家族も心構えができて安心するようです。

 

 

 

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(日本橋三越の今年のツリー....)

 

 

 

 

まさに今日、

「先生のおっしゃっていたとおりになりました!急に多動が落ち着きました」


と、いうご報告をいただきました。

 

 



※脳内多動については後日語ります。
 

 

 

 

 

 

 

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