向き合うべきなのはそのお子さまに今何が必要なのか、ということ。
「多動がある」と言われるお子さまについて、
日々思っていることについて書いています。
前回のブログはこちら
今日は動きをとめられないタイプの多動、
ADHDや自閉症スペクトラム(ASD)の子ども達の
多動についてお話していきます。
ADHDやASD 多動児は刺激に翻弄されている
今日とりあげるのはADHDやASDの多動についてです。
彼たちの動き、よく観察すると特徴的なものがあります。
目に入ったもの・匂い・音・触ったモノ・言葉などで感じた刺激に即反応して動き出します。
アクションを起こせば起こすほど「新しいモノ」の情報が次から次へと入ってくるのでひらひらと舞うように動いたり、同じ動きを繰り返すことがあります。
同じ動作を繰り返す場合、その刺激が欲しくてやっていることが多々あります。
(常同行動と解釈されることもある)
動きを制御できないという表現のほうが近いと思います(実体験です)

カラダの多動もですが、脳内の多動やお口の多動も多くみられる現象です。
お口の多動の場合、同じ言葉を繰り返すことも多いですね。
その言葉を言う時の口周りの感覚が気に入っていたり、響きが気にいってのこともあります。
(ぱぱぱ、んぱんっぱなど)
おしゃべりが止まらない子の場合、脳内で浮かび上がったことが全部口からでてしまうというイメージでしょうか。
脳内多動は一見ぼんやりと何も考えていないように見えて、実は次から次と思い浮かんだことや記憶のかけらがとびかって止められない......
脳の中は忙しく働いています。
このタイプの多動児さんへの自宅での対処法
①無駄な刺激を減らす
たとえば...
・おもちゃは蓋つきの箱にしまう/もしくは地味な色合いの布をかけておく
・室内の装飾もひらひら舞うようなものはおかない
・洋服の素材や柄もシンプルに
・まぶしすぎる照明はおかない
・日当たりがよすぎるなら遮光性のあるレースのカーテン必須
・刺激の強い動画やゲームは避ける(動きが激しかったり光の点滅が多いもの)
細かいですが、
こうしたレベルから始めてください。
②食事やサプリの力をかりる
多動児の脳内のわさわさを押さえるために食事やサプリも助けになります。
体感的にはホスファチジルセリンはいい仕事してくれている気がします。
食材でいうと味噌など大豆製品がよいです。
感覚過敏についてもサプリメントをとることで少しづつですが和らいできました(実体験)
また、漢方の考えから言うと貝のように殻のついた食べ物をとるとよいとされています。
しじみやあさりの味噌汁、最高の組み合わせです。
ⓒstudioyokoyama
当院でも運動あそびを取り入れたことで子ども達に大きな変化がでました。
ADHD/ASD児の多動に自宅での対処法まとめ
いかがでしたか?
個人的な体験談を含めてお話させて頂きました。
ADHD/ASD児の多動、自宅での対処法まとめます。
\人気のため「美容鍼の日」を設けました!/
最新の募集日程はこちらからどうぞ!
その他の施術メニューはこちらから







・当日予約・キャンセル・予約変更
・各種セミナーの優先ご案内・割引き