こんばんは~🌃
柳瀬川の河岸から見えた
こちらのお寺さん↓

埼玉県新座市の
享保年間に建立
こんなところにこんなお寺が

という駅から遠い場所ですが、川越街道まではすぐ、という立地です。
寺伝によると、大同元年(806年)平安時代の開山で、当地に立ち寄った坂上田村麻呂が、寺の創建を願い出た一輪坊という僧に地蔵菩薩を与えたことから、その像を安置する寺を創ったとのことです。
一時途絶えたものの中興され、
今回御開帳された秘仏
“千躰地蔵尊“は
鎌倉2代将軍・頼家公が奉納したものと伝わっています。
前回の御開帳(平成4年)の時は
1日3万人訪れたといいます。
少し戻ってこちら
桜、数種咲いていました。

こちらは品種わかりませんが。
こちらは珍しい固有種?





新座市にある湧水・妙音沢(黒目川沿い)の近くで発見された新種の“妙音沢旗桜“

安行桜も地元の固有種みたいでしたが、桜って各地に品種があるんですね。

この旗桜は、雄しべが変形してできた“旗弁[きべん]“が多いもので5枚程度あり、白い花びらが二重についているように見えるのが特徴だそうです。

葉っぱと花のバランスが美しいと思いました。

こちらは志木市の固有種らしい
長勝院旗桜↓


こちらは旗弁が1枚から2枚だそうです。
葉っぱが赤っぽくて、こちらも葉と花の競演がおもしろいな、と思いました。

ソメイヨシノは葉が後ですが、旗桜はヤマザクラの仲間なので葉と同時に花が咲くんですね。
最近は艶やかな桜が多いですが、こんな素朴なヤマザクラもいいものです

33年後には生きていたとしてもヨボヨボでしょうから

お参り出来てよかったです

埼玉県にもステキなお寺があるのね

以上
お寺ルポでした。
お読みいただき
ありがとうございました。