18日から、二十四節気の「雨水(うすい)」入りました。「雨水」とは、空から降るものが「雪」から「雨」に替わり、深く積もった雪も融け始める時期になるそうですが…。18日には、上空1500m付近で「−6℃」以下の、降水があれば平地で雪になる目安の寒気が、日本列島のほぼ全域を覆いました。寒気のピークとなった19~20日にかけては、大雪をもたらすことがある「−12℃」以下の寒気が東北南部から北陸付近まで南下し、その後はとても最低気温が低い寒い日が続いています。
葛飾区新小岩にある小松川境川親水公園では「辛夷の白」が青空にとても美しく咲いています。『コブシ [辛夷]/分類:モクレン科 モクレン属/学名:Magnolia praecocissima/大きさ・高さ:5~18m/花の特徴:葉の展開に先立って花を咲かせる。 花は白くてよい香りのする大きな6弁花である。 花びらの形はへら形で、花のつけ根の部分は紅色を帯びる。 萼片が3枚あり、花弁に似るが小さい。 雌しべは花の真ん中にたくさんあり、緑色をしている。 雄しべは橙色で雌しべの周りを取り囲むようにして、これもたくさんある。/葉の特徴:葉は倒卵形で、互い違いに生える(互生)。 葉の質は薄い紙質で、先は急に尖る。/実の特徴:実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)を集めた瘤状である。 10月ころに熟し、集合果が裂けて赤い種子を白い糸で垂らす。/その他:漢字では「拳」とも書く。 和名の由来は、蕾の形や実の形を「拳」に見立てたものである。 蕾を乾燥させたものを生薬で辛夷(しんい)と言い、鎮痛剤として利用される。 材は床柱や器具材とされる。 俳句の季語は春である。 属名の Magnolia はフランスの植物学者「マニョルさん(Pierre Magnol)」にちなむ。 種小名の praecocissima は「最も早い」という意味である。』(花好きを応援!総合花サイトみんなの花図鑑HPより)
今朝の最低気温は「1.4℃[5:22]」の寒い朝でした。天気予報によると、朝方の最低気温が低いのは、来週の半ば頃まで続くようです。今シーズンの「冬日」は、今のところ「6回」ですが、25日頃までは油断できない状況のようです。来週後半には、一気に気温が急上昇し、春の暖かさになるそうです。最低気温の低い日が続いているので、梅の「雪月花(せつげっか)」の「蕾」もようやく膨らみ始めましたが、花が咲くのには、もう少し時間が掛かりそうです。(最高気温/最低気温/15日14.0℃/5.2℃、16日16.9℃/7.5℃、17日15.5℃/3.9℃、18日9.7℃/1.9℃、19日8.9℃/0.4℃、20日10.6℃/-1.0℃、21日10.9℃/1.0℃、22日-℃/1.4℃[5:22])
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