2月28日は心をほぐす日。ビスケットのやさしさに癒されて
ほんのり甘い、あたたかな記憶
ビスケットを口にすると、どこか懐かしい気持ちになりませんか?
サクッとした歯ざわり、じんわり広がる甘さ──。それはまるで、優しい思い出がよみがえるような感覚です。
毎年2月28日は「ビスケットの日」。
この日は、私たちにとって身近なお菓子であるビスケットの歴史を振り返り、そのやさしい味わいを改めて感じる日でもあります。
「ビスケットの日」はなぜ生まれたの?

ビスケットの日が制定されたのは、日本にビスケットの作り方が伝わった記念日だからです。
- 1855年2月28日、水戸藩の蘭医・柴田方庵(しばた ほうあん)が、
長崎でオランダ人から学んだビスケットの製法を藩に伝えました。
- これが、日本におけるビスケットのはじまりとなりました。
- さらに、「ビスケット(Biscuit)」の語源は、ラテン語で「二度焼かれたもの」を意味する「bis coctus」。
ここから、「2(に)度8(や)かれたもの」との語呂合わせで、2月28日が記念日になったのです。
こうして、ビスケットは長く保存でき、旅のおともや非常食にもなる、大切な存在となっていきました。
今では、おやつの時間に欠かせない、ほっとする味わいのお菓子として親しまれています。
ビスケットには「やさしさ」が詰まっている

ビスケットは、実は「やさしさを届けるお菓子」でもあります。
- おばあちゃんの家で食べたバターの香るビスケット
- 小さな頃、お母さんが紅茶と一緒に出してくれたビスケット
- 大切な人と分け合いながら食べた思い出の味
ビスケットは、小さくても「大切なひとときを作る」力があります。なぜなら、その素朴な味わいが、私たちの心を落ち着かせてくれるから。
一口食べるだけで、やさしい気持ちになれる── そんなビスケットの魅力を、今日はじっくりと味わってみませんか?
2025年の「ビスケットの日」に楽しみたいこと

2025年は、ビスケットが日本に伝わってから170周年の特別な年。
この記念すべき年に、全国でビスケットにちなんだ楽しいイベントが開催されます。
①「でかビスケット」無料配布イベント
- イトウ製菓が、直径13cmのビスケットを無料配布!
- 東京・銀座の「IBARAKI sense」や、茨城県内のイオンモールなどで開催。
- 2月22日~28日までの期間限定。
② 2025ビスケットまつりキャンペーン
- フランス・パリ旅行が当たる!
- 2,280名様にビスケット詰め合わせのプレゼントも♪
- 全国ビスケット協会が主催し、応募期間は2024年11月1日~2025年3月10日まで。
大切な人とビスケットを食べながら、あたたかい時間を過ごしてみませんか?
さいごに──「癒しのおやつ」を楽しもう!
ビスケットは、ただのお菓子ではなく、やさしさを伝える「癒しのひとくち」。
紅茶やコーヒーと一緒に、お気に入りのビスケットをゆっくり味わう時間は、きっとあなたの心をふんわりと包んでくれるはずです。
今日のティータイムは、「ビスケットの日」にちなんで、ほっと一息つく癒しの時間を作ってみませんか?
2月28日は、やさしさとともにビスケットを!
あなたに贈る癒しの投稿は!