古い読者の方は
ご存じかと思いますが
私はかつてバンコクで
竹亭という日本料理店を
経営していました。
35歳の時(2000年)に
パックパッカーの聖地と呼ばれていた
バンコク、カオサン通りに
初めての自分のお店
「竹亭」を開店し
やがてビジネス街の
シーロム通りに支店も出しましたが
8年前に閉店して(潰しました)
タイ妻の実家のある
ここプラチュアップキリカンに移住して
富士山を開店して
再起を図ったわけです。
ところで先日、
竹亭の頃のご縁で
室橋さんという
ジャーナリスト兼編集者の方から
ご連絡を頂きました。
そして
彼が4月頃に出版予定の
バックパッカーについて書かれる本の
登場人物の一人として
ZOOM取材をして
頂くことができました。
私自身も
20歳から24歳にかけて
バックパッカーをしていて
印度、ネパール、タイを放浪する
長い旅を何度も繰り返していました。
一生忘れられない
素晴らしい旅を
させてもらいました。
さらにそれが縁となり
やがて25歳の時に
バンコクの日本料理店に就職し
幾多の紆余曲折を経て
今に至っているわけです。
この取材を受けたことは
そんな自分の人生を振り返る
良い機会ともなりました。
その頃、デジカメで
撮った写真が記録されている
コンパクトフラッシュを探し出して
開いてみたのは
まるでタイムマシンに
乗ったかのような体験で
昔の記憶が
色鮮やかに蘇ってきました。
当時のまだ若かった自分が
いつの間にか61になり
歩んできた人生を
振り返ることが増える
年齢となりました。
まだまだ
前へ進むつもりですが
いつの間にか
これでいいやと
安定志向になっている
自分もいます。
でも、現状維持は
実は後退でしかなく
前へ進み続けることでしか
未来は開けない
ということもわかっています。
まるで崖の上から
飛び降りるような気持ちで
竹亭を開店し
生き残るために
死に物狂いで頑張っていた
当時の自分を思い出し
これからも
前へ進み続けようと
改めて決意した次第です。
本が出版されたら
ここでまた改めて
ご紹介させて頂きます。
室橋さんには
本当に良い機会を頂いて
感謝しています。
どうもありがとうございました😊❎️
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