ルキアス・アセンションクラブでは、セッションを受けて頂くと、その間に見えたことをリーディングとしてお伝えしております。
最初は失敗した人生を見せられることが多いです。
それが今の人生に大きく 影響しています。
ルキアスのセッションを受ける事で書き換えが起こります。
その変化もリーディングとして、お伝えしております。
その一例をご紹介します。
(Tさん)
「肉体とライトボディに悪影響を与えている、今、この方が受け入れられる今世や過去世や未来世や多次元や天界の記憶を癒し、感情を解放し、全てのインナーチャイルドを癒し自分と統合する」
自分の殻を破ったつもりでも、さらに外側にある自分の殻からは出られていない。
想定外にはなれない。
いくつもある殻を形作る概念の「いい子ちゃん願望」は共通しているから。
いい子ちゃん願望とは、褒められたい、認められたい、さすが!と思われたい(感嘆されたい)など、そういうもの。
1つ破ってもさらに大きな同じ殻がある。
(承認欲求という言葉のほうがスマートですが、ルキアスからは「いい子ちゃん願望」と伝えられたのでそのままにします)
自分を不自由にしている殻を、苦しんで思い悩んだ末に、えいやっと破ったとしても(自分では破ったと思っても)根底にあるいい子ちゃん願望を捨て切れはしないので、たとえ今までの自分とは違う選択をしたつもりでも、周りから「ビックリしたけど、さすがTさんのすることだね(良い意味でのこと)」と言われるような選択しかしない、できない。
(批判を受ける危険性のある選択はしない、できない)
それは、自分が「ここ」に居ていい安心感を周りの評価を基準にするから。
自分の居場所が周りの判断に委ねられているから。
このままずっと周りから如何に評価されるか に重きを置いて生きていくのもいい。
恐らく、自分が想定しうる事柄だけの中で生きていけるでしょう。
一方で、「ここ」に居ていい安心感を周りの評価に委ねないこと、安心感さえも求めないこと(自分の居場所は自分で決める)を決心できるなら、自分では想定し得なかった新しい視点、新しい世界へ踏み出していけるでしょう。
(手にするミラクルは、人間の解釈からすると良いことも悪いこともあるけれど)
<関連するヴィジョン>
集団で暮らしている人々。
家族や血筋の関係はなく、それぞれ個人として居る。
白い長衣とベルトという同じ衣装を、小さい子から大人まで、皆が着ている。
何故か、Tさんの年代(15歳くらい)だけ沢山で、他の年代はまばら。
Tさんの年代の少年少女たちは、これから淘汰されるらしいとの噂。
Tさんは「ここ」に居続けたい。
もともと生真面目だし、しっかりしているし、問題を起こすようなこともない。
小さい子たちの世話もよくしている。
大人たちの手伝いもそつなくこなす、そんな少年だった。
はじめは意識せずにできていたのに、噂を聞きつけてからは、完全に意識して、淘汰されないように、自分が「ここ」に必要な存在だと周囲が評価することを期待した。
同年代の少年少女たちの数が徐々に減っていることに気付く。
いつの間にか居なくなっていて、誰もそのことを口にしない。
そのことが一層恐怖を煽る。
それでも今のところ自分は大丈夫そう。
でも、「ここ」に居続けられるという確かな安心感が欲しい。
そのためだったら何でもするから! という悲痛な叫びが聞こえてくる。
エネルギーを受けての変化
居なくなった少年少女たちは、淘汰されたのではなく、自らそこを離れたのだった。
急に居なくなったのは、魂の望みに覚醒したから。
そうすると、ふっと必要な世界へと旅立つらしい。
変化前の世界で、Tさんの望みは「ここ」に居続けることだった。
それは本当に?
ここに居たかったのではなく、淘汰されたくなかったのでは?
「淘汰」がTさんの中でどんな意味を持ち合わせるのでしょう。
他の少年少女たちのように、魂の望みに従うことを選ぶなら、「ここ」に居るための周囲の評価は必要でしょうか?
<メッセージ>
・自分の殻を打ち破れないままでは、「自由にしていい」という言葉は本領を発揮しない。
・周りの評価を気にしないでいられるかどうかはTさん次第。エネルギーによって気付きは促されたけれど、それを納得できるかどうか。
・1つの同じ行動でも、評価されたいからする行動か、自分の心に従った結果の行動かによって、その先の未来は全く違う。
固く小さく委縮した心か、開かれた晴れやかな心か、違いは大きいと思いませんか?
・起こる現象を信じる。
良いも悪いも判断せず、起こったことに対処するだけ。
これらのメッセージを考えつつ、本当はどうしたいのかを自身に問うてみましょう。
(今まで当たり前とか、こうあるべきと思い込んでいたところに気付くのは難しいですが、難しいだけで出来ないことではないので)
エネルギーの影響が強く働いたところは第三チャクラ。
奥深くに頑固さが力を持って存在していた様子。
自分はこうあるべき、こうあらねばという理想や意識。
世間一般的にみれば良いお手本のようなイメージ像になるのかも。
しかしそこに囚われると、そこから外れた自分が受け入れられなくなる。
第三チャクラが関係するのは「自身、自己評価、意志の力、判断力」なのだそう。
ヴィジョンやメッセージとも関連していて、エネルギー的には進化の方向へ導いてくれているので、上手に活かして欲しいと思います。
担当:潮音