神田川俊郎先生が、
中国武漢から拡大した新型コロナで亡くなったそうだ。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
神田川先生は、日本料理の先生(多分)。
昔よくお昼のワイドショーに出演されていたので、
とら子も知っている。
その番組中で、
濃口醤油で作った煮物を
「べっこう煮」として紹介されていた。
とても綺麗な名前であると、
強く印象に残った。
また、にらの洗い方を番組中で教示されていた。
「ぬるま湯に浸すと根元が開いて、
根元の泥が落ちます。」とおっしゃっていた。
とら子はそれ以来、
他の葉物もぬるま湯で根元の泥を落とす。
たしかにぬるま湯で、
葉物の根元はよく開き泥を落としやすい。
また、神田川先生の娘さんが、
番組中で冷蔵庫の中身を紹介されたときに、
納豆やところてんなどに添付されている
醤油などの小袋をたくさん保存されているのも、
ほほえましく印象に残った。
醤油が切れた時などのために、
保存しているとおっしゃっていたと記憶する。
とら子も、それをするからである。
ほほえましいなと思った。
そうか、亡くなってしまわれたのか・・・
しかもコロナで。
熱狂的なファンではなかったが、
寂しい。
引っ越してしまった
親しい友達の家(空き家)をみるような、
寂しさかもしれない。合掌。