劇団に所属する役者7人に届いた、4日間の合宿で行われる最終オーディションへの招待状。新作舞台の主演を争う最終選考で彼らが“演じる”シナリオは、【大雪で閉ざされた山荘】という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件。出口のない密室で一人、また一人と消えていくメンバーたち。果たしてこれは、フィクションか? それとも本当の連続殺人か?彼らを待ち受ける衝撃の結末とは――
この映画がロードショーでかかっている時に主人に「こういうの好きでしょ?」と言われて驚愕しました。
なぜなら私はこういうミステリーがかなり苦手だからです。
ここまで私を理解していなかったとは…。
大いなる謎です。
ということで原作未読です。
一度目観た時は全く興味が持てなくてブログが書けそうもなかったんです。
そこで二度目鑑賞しました。
少なくても二度観ようっていう気持ちになれて良かった。
ミステリーファンが良いと思うところはこのストーリーの三重構造なのでしょうか。
劇団のオーディションということで【大雪に閉ざされた山荘】設定で貸別荘に合宿する7人。
そして一人ずつ消えていくメンバー。
閉ざされた設定はあくまでも設定ですので消えること、または隠すことはできるのかなと思うけれど、自ら出ていくことはオーディションを放棄することになるという縛りがある。
またいなくなったメンバーにはいなくなる理由があったのかどうか。
それが少しずつ明かされていきます。
劇団員ではない重岡くんが重要な役割となります。
重岡くんは顔も可愛いし、演技ができないわけじゃないし、そこそこ売れていると思うけれど、私は少し苦手なんです。
良い人とかお人好しの役が多いような気がするんですが、そのせいだろうか少し鬱陶しいんです。
劇団員が登場人物なので、劇団員っぽい雰囲気を醸し出していてそれもちょっと熱すぎたかもしれない。(演技過剰みたいな感じ)
一度目の鑑賞では自分の気分的に集中することを放棄してしまったんですが、二度目は真面目に観ました。
堀田真由さんの役がきつかったな。こういう人いそうだけれど、勝ち気にも程があるっていう感じ。
その他もキャストは今売れてる俳優さんたちですね。
特に岡山天音さんみたいな人がいるとなんとなく話が面白くなるので好きです。
ドラマSPなら納得できたけれど、映画だとちょっと微妙。
そんな感じです。
原作はどんな感じなんだろうか。
ラストもあんな感じ?