不幸なことは見て見ぬ振り? | てるのあしあと

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人生は旅。ただ敷かれたレールを歩くのではなく、時には足を踏み外して、自然に歩いてみるのもいいと思うよ。
【自己紹介】5ヶ国語を喋る音楽好きの日本人。香港で育ち、台湾とオーストラリアにて留学経験あり、現在は北タイの田舎に住む。こんな人生もありかな。

…という訳ではないが、無力。。

海外にいる一日本人として思うこと。

今回は日本の能登で大地震の甚大な被害に見舞われている。

ニュースでみていて本当に悲惨な状況。

12年前に宮城県気仙沼の被災地にボランテイアに行ったことがあったが、

「車は流され 家は燃え尽き
 仕事をなくし 家族は戻らない
 すべてを失った人たちがいた

 それでも 彼らは
 一生懸命 生きている

 僕らは それを
 決して忘れてはいけない」

    とブログに書いていた。。

忘れてはいけない。。

石川県にも遠い親戚や知人もいるが大丈夫なのだろうか?

世界各地でも不幸なことが、多発している。

またか、ここも、あそこも、、いちいちため息が出るが、

当事者ではない我々は傍観者以外の何物でもない。

そのうち、心では何かを感じていても社会的に無反応になる、、

しかし、明日は我が身なり、かもしれない現実。

チェンライだったかもしれないし、東京だったかもしれない、、

そう考えると、結局いつかは自分の身にも降りかかってくる不幸。

他人の不幸は自分の不幸と考えるべきである。

聖書のマタイの5章に

「悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう」

とある。

すべての被災者の方々に慰めがありますよう、

能登半島の早急な支援と復興を祈っている。