皆さんは、「ルピナス」という春を鮮やかに彩るお花を知っていますか?

 

4月下旬~5月上旬にカラフルに花を咲かせる「ルピナス」

 

 

実は「鮮やかなたくさんのルピナスに囲まれた場所で写真を撮ってみたい!」という願いを叶えてくれる場所が栃木県にもあるのです。

 

 

「鹿沼市花木センター」

この時期、約3万本のルピナスが丘を彩ります。

 

 

今年は、気候の関係でなかなか咲かず大変だったようですが、私がおじゃましたときはとても綺麗に咲いてくれていました。

 

後数日ぐらい経てば、もっと鮮やかに彩ってくれることでしょう。

 

 

 

ルピナスとの間に少し道を作ってくれているので、ルピナスに囲まれた感じで写真が撮れます。

 

その他、額などの枠やドアなどのフォトスポットなどもいくつか用意してくださっていて、フォトコンテストも開催されているようです。

 

皆さん、ルピナスの甘い香りが漂う中、ポーズをとったりして、とても楽しんで撮影していました。

 

 

 

さて、今回は、この鮮やかな「ルピナス」にスポットをあててみたいと思います。

 

 

ルピナスは、まっすぐに伸びた長い茎をおおうように、藤に似た花をつけます。

 

別名「のぼり藤」ともいわれます。

 

これは藤と同じような蝶形花が直立した花序につくことによるものです。

 

また、花は下の方から咲きあがっていきます。

 

 

ルピナスの花言葉は、

「貪欲」「想像力」「あなたは私の安らぎ」

 

「貧欲」は、荒れ地でも貪欲に育つたくましさからきたと言われています。

 

「想像力」「あなたは私の安らぎ」は、南ヨーロッパや南米からきています。

 

かつて、ルピナスを食用として食べる地域では、ルピナスを食べると明るく前向きな気持ちになったり、想像力が高まると信じられていたことからだと言われています。

 

 

さて、ルピナスをいける場合ですが、ボリュームがあるのでカラフルな色を使いながらの「一種いけ」がおすすめです。

 

また、水揚げ、花持ちもよいのも嬉しいですね。

 

もし、ルピナスに他のお花を合わせるなら、「ブルーレースフラワー」との相性がいいと思います。

 

 

 

藤の花を逆さにしたようなカラフルな色合いの「ルピナス」

 

お好きな色合いのルピナスを数本合わせ、お部屋にいけてみるのも素敵ですね。