凄く雰囲気が良いので、「水石系の石かな?」と思い一応水盤に見立ててみました。
確かに、鑑賞石としては申し分ないぐらい雰囲気のある石。
改めて考察すると、三倉石の玉石っぽくも見えるのですが、馬蹄系にしては硬質過ぎる・・・
安倍川や三倉川で採れる馬蹄石は、土中石と言って比重はかなりあるのですが、柔らかいのですよ。
ノジュール状で産出されるので、おそらく太古の化石の一種だと思うのですが、それよりかは硬さからして土岐石(珪化木)に近いのかもしれない。
ただ、土岐石って、こんなに重いのかな?
少しアップにしてみましたが、橄欖岩にしても馬蹄石にしても珪化木にしても、水石として十分使える。
この石、質もよければ色合いも良いのですよね。
何というか、橄欖岩の要素と土岐石(珪化木)の要素と馬蹄石の要素を兼ね備えたような石。
其々に全く成因は違うのですけれども、どれにも抵触してくるような微妙なところを突いて来るのですよ。
この石に関しては、水石としてみて、あまり深く考えないほうがよいのかもしれません。(^^;)
飾ってみて、雰囲気が良ければいいみたいな。(笑
鑑賞石としてみているので、一応上からの撮影してみましたが、まあ深く考えるのはやめましょう。
その辺りに落ちている砂利とは違い、太古の石であることは間違いないし、もしかしたら「恐竜のうんこ」かもしれません。
あ、食事の時間でしょうか?ごめんなさい。
う~ん、、、何かの化石かもしれない。
今のところ、それが一番有力説です。
せっかく雰囲気の良い石なので、次回帰さずにしばらくは水盤に飾っておきますよ。
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