幽界の行き止まり

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2020年3月5日

 

 車で見知らぬ所を走る。森のようなところに入り、だんだん狭くなった。家内と長女と私と3人で行動していたが、後少しで舗装した道が見えるところに来た。しかしながら、その手前が急坂で行き止まりであった。車を降りてよく見ると、道路に行けないように杭が残されていた。しばらく思案したが、JAFを呼んでみようということになった。

 

 ただ、ここは幽界である。果たしてJAFがいるか?インスピレーションで呼べるか?むしろ霊力を使って切り抜けるのが簡単なはずだが、その発想が無かった。地上的思考が邪魔をした話である。

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幽界の飲食店

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2020年2月25日の幽界訪問から。

 

 

 幽界でお店に入る。おでんのような物が出てきて、しばらく食べていた。いつの間にか酒も飲んでいた。おでんを肴に一杯やっている自分に気がついた。お店の人はなかなか出てこなかったが、良い気分になった。

 

 幽界にも色々な店がある。古い居酒屋のような店だった。地上では膵炎の疑いがあるので飲んではいけないのだが、まあいいだろう。

 

幽界のハーフマラソン大会

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2020年2月23日の幽界訪問から。

 

 ハーフマラソン大会に出た。走り終わるとギリギリでゴールしたようだ。最後の選手が時間内にゴールした時はアナンスがあるが、私はまだ競技場のコースから出てしまったので正式なゴールではなかったが、私の方が彼よりも少し早かった。地上では最近はギリギリでゴールすることが多いので、シミュレーションのような体験だった。

 

 見知らぬ町の見知らぬコース。今年はコロナ禍を脱して5月の仙台ハーフマラソンは走れそうだ。時間内完走を目指したい。

 

#この年の仙台ハーフマラソンは、まさにこの通り。ギリギリゴールでした。すでにこの時68歳で年々走力は落ちている。

幽界大学へ通学

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2020年2月22日幽界訪問から。

 

  幽界のG大は少し山の上にあった。私はここの学生で自宅からバスにするか、バイクにするか、歩いて行くか迷っていた。さらに迷うのはカリキュラム表(授業の予定表)がわからないことだ。同級生のKに聞いてみようと思う。今日は月曜日だが、体育は無いか?語学は無いか?目が覚めるとすでに卒業していることがわかる。何か焦っている感じであった。

 

  現実界は提出物や原稿書きが迫っているせいか?地上の焦りがそうさせるように思える。地上のスケジュールが忙しすぎる。このような生活から脱却したい。できる限り仕事以外の役職はやめよう。肉体が持たない。残された日々を精神的に充実して仕上げたいと思った。

幽界の絵を描く人

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2020年2月19日の幽界訪問から。

 

 家に帰ると義父(故人)の隣に見知らぬ人が家で絵を描いていた。声をかけると「こんにちは」と挨拶をした。相手も誰だかわからないようだったので、自己紹介した。「夫のUです」と言った。雷が鳴り始め、隣の部屋にいた義母(故人)と私の娘(次女)と孫のところへ行った。孫が泣き出しそうだったのでなだめて、私もそばにいることにした。

 

 今回は登場人物が6人いるので説明を要するだろう。見知らぬ人というのは多分義父の友人だろうと思ったが、応答が無いので誰だろうという疑問のまま隣の部屋へ行ってしまった。生前、義父の似顔絵を見たことがあるが、彼の絵を描いている知人だと思われた。多分、彼も故人なのであろう。義母と義父と絵描きが趣味の義父の知人と幽界の家で楽しくやっているのだろう。雷は地上界へ戻る帰宅のベルであった。

幽界の温泉場

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2020年2月18日幽界訪問から。

 

 地上の洞穴に入ったところに温泉の水が湧き出ていた。暖かく一日浸かっていても良いくらい気持ちが良かった。すぐ近くに小学校があり、学校への通りがある。たまたま通った小学生も入ってくる。間欠泉なのか?時折水が止まる。よく見ると汚物のような物が流れる排水路と混じり綺麗ではないが、すぐ湧き水が流れてきて、これらをかき消してくれた。再び温泉に入り、ゆったりと横になった。すると外国人のグラマーな若い女性が隣に入って来て混浴となった。

 

 幽界の温泉での出来事。幽界の日本である。自然に湧き出ている温泉であり誰が入っても良い。決して綺麗では無いが、やはり温泉は気持ちが良い。地上の日本の温泉は最近は温泉に入る習慣の無い外国人にも人気があるそうでインバウンド需要拡大の中でどんどん増えてくるであろう。また、混浴も場所によっては田舎の温泉の伝統として今もあり外国の方にも興味を持たれているようだ。

 

幽界のデパート

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2020年2月6日幽界訪問から。

 

 デパートの中はとても混んでいて出口がなかなかわからない。地下の方へ行くとパチンコ店になっていた。ここもとても混んでいた。ぐるぐる回ってやっと出ることができた。急いでいるわけではないが、途中で老人を追い越し、先に行こうとして彼が転倒してしまった。すいませんと謝ると『いえいえ』と笑っていた。何もなくて良かったと安心した。出口が分からず慌てたことを反省した。

 

 幽界のデパートは昔の風情だった。昭和のレトロな建物である。そこにいたのは昭和の人たち。私も子供の頃や学時代にはよくデパートに行ったが、街の中心地にあり、とても混んでいる事が多かった。休日は子供もたくさんいて賑やかな社交の場でもあった。人々は皆優しく懐かしい世界であった。

幽界の息子

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2020年2月6日の幽界訪問から。

 

 自分の息子は地上にはいないはずなのだが、出てきた。息子は芸能活動をしていてお金が入り始めた。できるだけ使わずに堅実な生活をした方が良いとアドバイスした。子供と肌で抱き合い、スキンシップをして別れた。

 

 幽界に行けば色々な人に会える。亡くなった知人とか会いたい人はたくさんいる。私にとっては大きな楽しみの一つである。

 

幽界の気診について

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2020年の幽界訪問から。

 

 何度か宿泊して世話になった夫婦に気診について話をした。信頼できそうであったので、地上での私の趣味を詳しく話した。原則的なことを理解してもらい相手の対応を見た。どうも理解してもらえそうな態度で聞き入っていた。また、再度訪れた時はもっと詳しく実演しながら説明し、より深い理解を求めたいと思った。

 

 気診は地上においてO-リングのように肉体の筋肉反射を利用して診断する方法だが、当然、肉体のない幽界では使えない方法である。このため幽界で生活する人たちには自分自身が体験できないため理解してもらうのがなかなか難しいと思われる。ただ、理解を示したスピリットに協力してもらえると気診を用いたヒーリングもサイキックヒーリングからスピリチュアルヒーリングに格上げすることができる。この夫婦にヒーリング時にスピリットとしてサポートをしていただけるとありがたいと思ったわけである。

幽界のデパートにて

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2020年2月2日幽界訪問から。

 

 デパートに行った。1階から2階へ上がる時そこは階段であったが、ボール紙のような段ボールを積み重ねていたため足の重みで潰れてしまった。店員のおばさんがこれに気がついて出てきて『ちょっとまずいね』と言った。自分の体に重みがあることを感じて、すいませんと謝った。

 

 肉体のない幽界でもなんらかの質量がある可能性がある。あるいは単なる地上の習慣としての意識の反映か?確かに幽界にも質量があるとすれば波動の性質もあるので量子力学が成立することになる。最近は霊界は量子力学が通用する世界であると言わっているが、これを身を持って経験したことになる。この点は今後も気をつけて観察してみたい。