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★風景写真を撮る時の心得として、 昔から言い伝えられている「格言」があります。 ある本を見ていたら、この「格言にこだわるな!」と書いてあった。 逆も真なりということか。 まぁそれも当たっているが、 それが出来るのは、自分の作風がある程度出来た時の話で、 写真を始めたばかりのビギナーの方は、 暫らくは先人たちのアドバイスを素直に聞いて、 基本に忠実に勉強してください。 では、その格言の一部を上げてみます。 1)風景写真は引き算の芸術。 一枚の写真にあれもこれも入れてはダメ。 何に感動したのかわからなくなる。 2)暑い時期には暑い場所で、寒い時期は寒い場所で撮る。 より季節感を出すという意味では、当たっているといえる。 3)曇の日は空を避けよ。 曇り空をいっぱい入れて撮ると、 花などの本来の色の美しさが失われる。 逆に曇り空を入れることによって、墨絵のように表現できる。 4)日の丸写真はダメ。 安定すぎる構図になる。 1/3グリッド線上に配置すれば、余白が出来る。 この余白は日本固有の「美」である。 5)視線の方向は空ける。 鳥や虫の視線の方向が狭いと、窮屈な写真になる。 その他色々ありますが、今日はこの位で。 皆様のご健闘をお祈りします。 ブログ内の写真の無断転用は、固くお断りいたします。 ペンションダイアリーHPは「ペンションダイアリー」 管理人による風景写真集は「季節の寄り道」 管理人による初心者向け写真教室は「ちょっとアド」 こちらの「阿蘇山パーワースポット集、不思議がいっぱい・超阿蘇」もどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月13日 06時20分28秒
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