ベンチ奥のつるバラを仕立て終え、駐車場横パーゴラ・フェンスの誘引作業へ取り掛かりました。
昨季に設置したオベリスク(樹脂)を、より高さのあるアイアン制(2400mm)に入れ替えました。
入れ替えはしたものの、オベリスクへ回せる枝がまだ少なく、今季は様子見くらいの雰囲気になりそうです。
駐車場横フェンスの足元は、鉢底を抜いた植木鉢でレイズドベッドの設定を組んでいます。
植え込み場所の決まらないバラの苗置き場(一時)でもあり、今季は奥の庭からティージングジョージア(底を抜いていない白い鉢)が加わりました。
普段はフェンス側へ車を寄せているため通り抜けが出来ず、ベンチ周りの風景スポットのような楽しみ方は出来ませんが、状況に見合う手入れや育成によるデータは、仕事に役立っています。
鉢植えのバラが並ぶなか、10年以上前に挿し木した「イスパハン」が急成長を見せ、フロントガーデンのパーゴラ・フェンスでは、マダムイサークプレールと並び、枝の多いバラになりました。
色の近いバラがある事から、これまでは施肥もせず成長を促していませんでしたが、抑えて置くのがもったいない程の枝(数メートル)を何本も伸ばして来たので、他のバラの育成を阻害しないよう枝を組み入れ、風景を担当してもらうことに。
風景をそこまでは意識していない場所ですが、変化の気になる場所のひとつにはなりそうです。
》アトリエでの取組み【バラの冬作業】2025 レポートはこちら