エントランスゲートと並び、外側の風景をつくる、ウッドフェンスの誘引作業に取り掛かります。
ブロックをカバーしているハツユキカズラですが、ツタなので刈り込み後には(途中で切れて)枯れ込みが出てしまいますが、そのあたりを差し引いても、手早くまとめられる電動バリカンでの刈り込みにメリットを感じています。
フェンスにもどんどん絡んで来るので、年に数回は刈り込んでいます。
枝の誘引を解きながら葉を落とし、枝の全体量が伺えるようになりました。
古株のアイスバーグが調子を落とし始めて数年、今年も枝を減らしてしまいましたが、枯れ込みの進行を想定し、補助として植え込んだもうひと株が成長を見せ、サポートに回せるくらいに枝を伸ばしてくれました。
多くは細枝になりますが、伸ばしたいところに届く枝を流れの軸として、バランスを図りながら誘引を進めて行きます。
気になる向きの枝だな・・ と思いながら鋏をあてたところ、シャクトリムシでした。
年に2回くらいあります。
樹勢を落としている古枝よりも樹勢を感じる細枝を活用し、量は多くはありませんが全体に枝を流すことが出来ました。
2本目にあたるサポートのバラが、枝を伸ばしていなかったら厳しかったと思います。
つるアイスバーグは、基本的にはフェンスの上部から表側へ回していますが、風景を支える枝として何ヵ所かはフェンスの間を通しています。
ゲートから流れてくるランブラーローズ(つるボニー)と枝の重なりを調整し、上部の残して置いた枝も誘引しました。
道路に面する、エントランスゲートからフェンスに掛けての誘引作業が完了しました。
エントランスゲート(つるボニー)の仕立ては昨季よりも良い印象で、アイスバーグもそれなりには形になると見ています。