父、旅立つ

父の四十九日の法要が終わりました。離れて暮らしていることもあり実感がわきません。実家に帰ったらいつもの椅子に座って、私を迎えてくれるような気がして止みません。

幼いときからなんでも応援してくれて、叱られた記憶もなく、最期まで優しく穏やかな父でした。

母が大好きで、母が先に亡くなったら餓死して後を追うと言っていた父。餓死ではなくて良かったと思うべきなのか。

時と共に少しずつ受け入れていくのだと思っていますが、自分を丸ごと愛してくれる人がいなくなるのは、これ以上なく辛いです。

コメントを残す