弥生3月お朔日の今日は、月次祭(つきなみさい)準備のため、本社へ早朝5時過ぎに向かったのですが、まだあたりは真っ暗です。
しかも、生憎の雨。
御本殿に神饌(しんせん)を奉り、午前5時半より月次祭を斎行いたしました。
なお、毎月1日の月次祭は本社で斎行申し上げておりますが、明日からの遙拝所での日供祭(にっくさい)と時報を兼ねた神楽太鼓は、夏時間の5時半となります。
夏時間(朝5時30分): 3月~10月
冬時間(朝6時00分):11月~ 2月
午前6時過ぎに遙拝所に戻ると、東の空が少し明るくなっていました。
さて、閏年(うるうどし)で29日まであった昨日は、朝9時より御本殿まわりの掃き掃除をおこないました。
しかし、元日の大地震発災から2ヶ月が経ち、その後の余震もあって、いたる所で被害が生じています。
御本殿前の石段も、袖石がズレていたり、接合部分に隙間があったりします。
本殿を取り囲む新しい石玉垣は大丈夫なのですが…。
石積みに隙間が生じたり、古い方の石玉垣が激しい揺れで基礎石から大きく外れたりしています。
社殿裏のコンクリートにもひび割れが確認されました。
でも、今回の地震で全壊など甚大な被害があった奥能登の神社を思うと、まだ社殿等の建造物に被害がなかっただけ感謝しなければなりません。
m(。-_-。)m ↓おねがいします!