帰新マンⅡ世ジャックのマスク6タイプ研究 | アディクトリポート

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帰新マンⅡ世ジャックのマスク6タイプ研究

 

この記事(ジャック追及は続くよいつまでも2025年02月20日)の続き。

 

帰ってきたウルトラマン

新マン

※「違うか」①

ウルトラマンⅡ世

※「違うか」②

ウルトラマンジャックの

マスクについては、

この記事(帰ってきたウルトラマンスーツ研究2022まとめ・2022年12月10日)でまとめたので、

 

↓この動画が論拠です。

2020/05/21

 

本記事で随時織り交ぜて行きます。

 

また、この記事(ジャック追及は続くよいつまでも・2025年02月20日)が参考にした、
 

記録によると各話に使用されたマスクは以下の通り。

M1号(1話~10話、13話~15話)

M2号(11~12話、14~16話)

M3号(17話~29話、31話、34話)

M4号(30話、32話~39話)

M5号(40話~44話)

M6号(44話~51話)

 

記録によるとの「記録」とは?

 

菊池(きくち)英一が1995年に著した『ウルトラマンダンディー 〜帰ってきたウルトラマンを演った男〜』は、本作品の製作活動の記録の一つとなっている。

とのことだろう。

 

 

 

【登場スーツ記録表:参考/閲覧用】

1話(アーストロン)正1/NG改① 1971/4/2
2話(タッコング)正1 1971/4/9
3話(サドラ/デットン)正1/NG改① 1971/4/16
4話(グドン/ツインテール)正1 1971/4/23
5話(グドン/ツインテール)正1 1971/4/30
6話(キングザウルス三世)正1 1971/5/7
7話(ゴルバゴス)正1 1971/5/14
8話(ゴーストロン)正1 1971/5/21
9話(ダンガー)正1 1971/5/28
10話(ステゴン)正1 1971/6/4
11話(モグネズン)正2 1971/6/11
12話(シュガロン)正2/正1 1971/6/18
13話(シーモンス/シーゴラス)正1/NG改② 1971/6/25
14話(シーモンス/シーゴラス)正1/正2?/NG改② 1971/7/2
15話(エレドータス)正1?正2?/NG改② 1971/7/9
16話(テロチルス)正2/NG改② 1971/7/16
17話(テロチルス)正2/NG改② 1971/7/23
18話(ベムスター)正3/正2 1971/8/6
19話(サータン)正3 1971/8/13
20話(マグネドン)正3 1971/8/20
21話(ビーコン)正3/NG改③ 1971/8/27
22話(ゴキネズラ)正3/NG改② 1971/9/3
23話(ザニカ/バキューモン)正3 1971/9/10
24話(キングストロン)正3/NG改③ 1971/9/17

25話(ザゴラス)正3/NG改③? 1971/9/24

26話(ノコギリン)正3?/NG改③ 1971/10/1
27話(グロンケン)正3 1971/10/8
28話(バリケーン)正3/小 1971/10/15
29話(ヤドカリン)正3/NG改③? 1971/10/22
30話(オクスター)正4/NG改③ 1971/10/29
31話(プルーマ)小/正3マスク変 1971/11/5
32話(キングマイマイ)正4/小 1971/11/12
33話(ムルチ)正4 1971/11/19
34話(レオゴン)正3?/正4 1971/11/26
35話(プリズ魔)点/ 逆 1971/12/3
36話(ドラキュラス)点 1971/12/10
37話(ナックル星人/ブラックキング)正4 1971/12/17
38話(ナックル星人/ブラックキング)逆(正3改)/点 1971/12/24
39話(バルダック星人)点 1972/1/7
40話(スノーゴン)正5/正3+? 1972/1/14

41話(バルタン星人Jr./ビルガモ)正5のみ 1972/1/21

42話(パラゴン) 点/正5 1972/1/28
43話(コダイゴン/グロテス星人)正5 1972/2/4
44話(グラナダス/ケンタウルス星人)正6 1972/2/11
45話(メシエ星雲人/ロボネズ)正4 1972/2/18
46話(レッドキラー/ズール星人)正6 1972/2/25
47話(フェミゴン)正4 1972/3/3
48話(ヤメタランス/ササヒラー)正5/正6 1972/3/10
49話(ミステラー星人・善/同・悪)正6 1972/3/17
50話(キング・ボックル)正6 1972/3/24
51話(ゼットン二代目/バット星人)正5/正6/逆=正3改 1972/3/31

 

【NG用マスク】

 

マスク顎(あご)直下のスーツ首部分の“たるみじわ“も、NGスーツを見分ける決め手。

つつで

NG→NG改①→NG改②→NG改③

【NG改①】
↓NGスーツを再塗装。タイマー上の赤模様がY字型
だいだげき
↓1話・アーストロン戦
↓3話・サドラとデットン戦

【NG改②】

↓話数不明 誰か教えて! タイマー上の赤模様がU字型

13話・シーモンスとシーゴラス戦

【NG改③】
NG改②で貧弱だった胸脇赤模様を、【正3】風に似せて塗り足し。
みst
↓13話・ビーコン戦  タイマー上の赤模様がU字型

↓24話・キングストロン戦

↓29話・ヤドカリン戦の投げ槍シーンも、

対ビーコン戦と同じマスクとスーツ

とにかくなにしろ、首のシワこそNG系スーツを見分ける決め手!
 
【M1号マスク】
M1号マスクは【正1】スーツに装着
①目はヒートプレスした塩ビで作られ、目の裏側に透明エポキシ樹脂によって玉模様に点付けして凹凸を作っている。

↓1話・郷秀樹に憑依

↓2話・タッコング戦

↑覗き穴は、眼球下辺にめり込んでいる↓

↑これもM1号と推測/分類するのは↓

↑この写真と同時期に↓
「ウルトラ特撮PERFECT MOOK Vol.04 帰ってきたウルトラマン」に収録

 

 

◾️郷に憑依する/タッコング/サドラとデットン/グドンとツインテール/キングザウルス三世/ゴルパゴス/ゴーストロン/ダンガー/ステゴン/エレドータス

目の位置が若干上にあるらしい
「M1号マスクは NGマスクと比べて除き穴が小さくなり、目が左右でわずかながら離れ気味に付いている」

↑(左)NGマスクと(右)M1号マスク比較

↑(左)13話・シーモンスとシーゴラス戦のNGマスク(右)同話・ウルトラバーリア関連時はM1号マスク

 
【M2号マスク】
↓12話・シュガロン戦

M2号マスクは【正2】スーツに装着

↓16話・テロチルス戦

↓(左)M1号と2号(右)のマスク比較

「 M1号より目がわずか上方に付けられていて、覗き穴が全マスク中最小。口の呼吸穴が一番目立つ」

◾️モグネズン/シュガロン/シーモンスとシーゴラス/エレドータス/テロチルス

 
【M3号マスク】M3号マスクは【NG改②】と【正3】スーツに装着

↓18話・セブンと対面

口が大きめ、トサカ正面にえぐれ傷あり

↓26話・ノコギリン戦

首の下の襟元の丸みがソフトな印象につながっているか
 ↓21話・ビーコン戦
覗き穴は眼球透明パーツの下に潜り込んでいるが、眼球透明パーツに(直下へりぎわを除いて)切り欠きがない。

◾️テロチルス/ベムスター/サータン/マグネドン/ビーコン/ゴキネズラ/ザニカとバキューモン/キングストロン/ザゴラス/ノコギリン/グロンケン/バリケーン/ヤドカリン/プルーマ/レオゴン

 

【正規3号スーツ(正3)マスク変更】

「正3スーツはなぜか途中でマスクが変更され、

変更後のマスクは覗き穴がほぼ真下に来ていて、その穴もやや横長い印象」

これを機に、ついにスーツだけでなくマスクの判別が必須となる。

↑変更前(左)と変更後(右)の正3+マスク比較

↓NGと正3変のマスク比較

「正3マスクはNGに近い覗き穴の位置から、マスクの付け替え説も浮上」

だが21・22話で正3とNGが並行使用されているため、新規マスク変更と思われる。

↓31話・プルーマ戦 マスク変更

↓マスクとスーツの継ぎ目が裂けて、生身の首が見えている!

このプルーマ戦スーツは、模様がNG系にも正1〜6にも小・点・逆にも合致しない第11のスーツ?

首の傷み具合から見て、新調ではなく既存スーツの塗り直し。

元々ついていたマスクも損傷が激しく、良品に付け替えたんだと推測。

  1. NG系
  2. 正1
  3. 正2
  4. 正3
  5. 正4
  6. 正5
  7. 正6
  8. 謎の第11模様
【M4号マスク】

目が吊り上がっていて顔全体が縦長に見えるらしい

M4号マスクは【正4】と【点】スーツに装着

「他のマスクと比べて人相が悪い」

「覗き穴の位置が全マスク中、最も左右の距離が離れている」

↓31話・プルーマ戦

↓32話・キングマイマイ戦

細面に見えるのは角度のせいか

↓34話・レオゴン戦

↓37話・ナックル星人とブラックキング戦あたりは面長

◾️オクスター/キングマイマイ/ムルチ/レオゴン/プリズ魔/ドラキュラス/ナックル星人とブラックキング/バルダック星人

同じマスクでも細面に見えるのは引き、ふくよかに見えるのは寄り画像
 
【M5号マスク】
M5号マスクは【正5】スーツに装着
↓40話・スノーゴン戦

↓43話・コダイゴンとグロテス星人戦 やや大きい目…だそうですが

◾️スノーゴン/ビルガモとバルタン星人Jr./パラゴンとストラ星人/コダイゴンとグロテス星人/グラナダスとケンタウルス星人

 
【M6号マスク】

M6号マスクは主に【正6】スーツに装着(正4、正5装着の可能性あり)。

↓46話・レッドキラー戦 細長い目,ということですがどうでしょうか

↓「ウルトラマンA(エース)」での客演時まで生き延びた長寿スーツ【正6】

 

「新マンのスーツとしては最も完成度が高く、胸の模様は【正3】に近く、きれいにまとまっている」

↑48話・ヤメタランス戦

「マスクも、覗き穴がさらに初代マンCタイプに近くなっている=眼球透明パーツに切り欠きあり」

話数不明

◾️グラナダスとケンタウルス星人/メシエ星雲人とロボネズ/レッドキラーとズール星人/フェミゴン/ヤメタランスとササヒラー/ミステラー星人善と悪/キング・ボックル/ゼットン二代目とバット星人

 

〈以下参考〉

【逆スーツ】

(ナックル星ではなく)「処刑の星」で逆さ磔(はりつけ)になったスーツは、

タイマー上の赤模様の左右バランスが非対称で不均衡。

↓話数不明の【逆】スーツ

マスクがどのタイプかは、全くわかりません(解析放棄)

 

【分類不可スーツ】

【正6】スーツの解説に登場しながら、

実は初出とされるグラナダス戦の画像ではなく、
キング・ボックル戦の画像だった。

【正4】スーツ疑惑の残る謎スーツ。

 

今のところ、研究調査はここまでが私の限界です。

 

詳しい方のご助言、ご指導、お待ちしております!