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【米国】トランプ氏、ボーイングと次世代戦闘機契約 「F47」と命名
なぜにロッキードではなくボーイング?なぜに数字を飛ばす?と様々な疑問が沸き上がりますが、F-22ラプターを置き換える次期戦闘機計画が動き出したようです。
技術力的に今のボーイングで大丈夫か?という不安もありますが、ボーイング救済の意味もあるんでしょうね。F-22は非常に高価な高性能ステルス戦闘機であと20年くらいは第一線で通用すると思いますが、費用対効果が悪すぎてコストパフォーマンス的にF-35に負けつつありますからね。
おそらくF-47もF-22やF-35のようなステルス機能は引き継ぐでしょうが、今のところ第6世代戦闘機としてどんな新機軸を打ち出すのか分かりませんでした。ただF-22のように製造費も維持費も効果になりすぎるといくら高性能でも使い道が難しい戦闘機になります。万が一落とされでもしたら目も当てられません。
英語版ウィキにも書いてありましたが、第2次大戦中の米陸軍戦闘機リパブリックP-47サンダーボルトと混同しないようにと書いてありました。ずんぐりむっくりした機体を高推力エンジンで無理やり引っ張るようなイメージですが、ボーイングが出してきた関税予想図を見ると無尾翼カナード付きクリップドデルタ主翼の機体になりそうです。まさに近未来の形ですね。
航空力学に詳しくないので何とも言えませんが、B-2のように飛行姿勢はコンピューター制御なんでしょうね。時代は変わりましたな。素人考えではF-22のような高機動は望めないような気もしますが、現在の空中戦はセンサーなどアビオニクスの勝負なのでこれで良いのかもしれません。昔ながらのドッグファイトは過去の遺物となりつつあるのでしょう。
日英伊が共同開発するF-3/テンペスト計画もどうなるか未知数ですが、F-47の動向にも今後注目しなければなりませんね。私としてはF-3がF-35をちょっと上回るくらいの性能で完成したら御の字です。あと輸出に関してもNATO諸国はともかく変な国に輸出するのは絶対に止めて欲しい。この件ではインドも信用できませんよ。サウジもです!イスラエルはOKだけど、それだと周辺のアラブ諸国が猛反発しそう。