2020年9月21日の福岡県大川市・佐賀市諸富町・川副町・福岡県柳川市の歴史散策の続き。
「柳川藩主立花邸 御花・立花家史料館」の続き。
柳川藩主立花邸 御花・立花家史料館(その3)のレポ
「立花邸」を進むと、大広間に出て…
廊下の梁上には、黄金の兜が!それもかなりの数が!!!す、すごい…
中庭には、ソテツがたくさん!植わり過ぎやない?(^^;
大広間の床の間。
違い棚も品があるといいますか、渋か~♪
付書院。
廊下側の欄間。
広間の天井と欄間。
しかし、この広間、広すぎだ(^^;
広間の奥には、大きな池のある庭園!
こちらは、「松濤園」。
「大廣間」と「御居間」に面した庭園は「松濤園」と呼ばれ、明治時代に整えられたもので、池を中心に周囲に多数のクロマツ、庭石や石灯籠を配した華やかな庭園。
池の岩島の配置には、14代当主立花寛治伯爵の意向が強く反映されていると伝えられていて、池水は掘割から取り込み、また掘割へと流れ出るようになっています。
広間には、床の間がもう1つあって…
付書院。
付書院の彫刻もまた、素晴らしい!
釘隠し。
濡れ縁の先の手水石。
由緒書き「大廣間」
木造平屋建、南の松濤園に面して、東から18畳、18畳、12畳の部屋が並び、南北に一間幅の畳廊下があり、東西2箇所に床、棚、付書院があり、沓脱石を中心に松濤園全体を隅々まで見渡せるような配置になっています。
お庭側の障子。ガラス戸にもなっていますね。
廊下に並んでいる金兜を、じっくりと…
「金箔押桃形兜」の由緒書き。
まだ200個以上も残っているんですね!
金の兜。圧巻だ!!!
邸内をさらに進むと、洋館に続いています。
階段を上って…
手摺も立派!
2階の天井も素晴らしい!
2階の洋間に入って…
扉も重厚感が!
2階の広間。お金がかかっているのがよく分かります(^^;
暖炉。素晴らしい…
2階から、ソテツの植えられている中庭を眺めて…
「その5」に続く。
柳川藩主立花邸 御花・立花家史料館
福岡県柳川市新外町1
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