幕切れ | 嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。


4月28日(日)西武5回戦(福岡D)、延長12回3-2でサヨナラ勝ち。対戦成績5勝0敗。両先発の好投で終盤まで白熱の展開、最後はあっけない幕切れで連日の延長戦を勝ち切った。

最後の場面。カウント1-2。捕手古市のミットは上向きでアウトローに構えていた。多少は高めのボールをイメージしていたのであろう。しかしスライダーが曲がり過ぎたのか、構えていた位置から低くスライドし大きく外側にそれた。ミットは上に開いて取るべきところだったが、古市は上からかぶせるようにして取りに行った。

 

内野手のグラブは下から上に、が鉄則。捕手も同じではないだろうか。このへんはプロの解説者の意見を聞くほかない。素人の判断では説得力がない。試合終了直後、古市は自軍ベンチ前でがっくりと座り込み、しばらく起き上がれなかった。勝負の残酷さを見た。

二死満塁でヤンを出すなら、回の先頭から出すべきだった。この回途中で登板した平井は代打ウオーカーを打ち取って降板。マウンドで不満の表情を見せた。松井監督の考えもあろう。しかし、ちぐはぐな投手交代に映った。

東浜は19日のオリックス戦で4回4失点。切り替えてきたが、勝ち運がなかった。3回1死3塁で中村の本塁返球が高かった。名手なら、冷静に投げていれば楽にアウトだった。隅田も好投していたので、勝ち星がつかなくても納得の7回1失点だったのではないか。

松本以下、きょうはヒヤヒヤものの継投だった。これで明日は石川、長谷川、ヘルナンデス、又吉の4人の出番になる。2戦続けて好ゲームだった。その後を受けてのスチュアートは、見る者にとってあまりにも酷。明日は中盤あたりから観戦することにしよう。

 

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