2022年から
少しずつ調子が悪くなっていった母
一時期には
父が電話してきて
「もう長くないだろうから
元気なうちに顔を見に来とけ」
というほどに弱っていました。
認知症かと思った時もあったけど
認知症ではなかった。
でも、
それを疑うほど、様子がおかしかった。
その頃
母は、この部屋で寝ていました。
北向きに窓がひとつありますが
どちらかと言うと
暗い部屋
台所にも、トイレにも近いけど
暗いし、狭い。
母がここで寝ていた時は
ほんとにもう ダメなんかもしれんな、と
私も、内心では覚悟を決めるほどに
弱っていました。
ほぼ寝たきり。
その時に、出た診断は
要介護5 でした。
父もここにベッドを持ってきて
寝ていましたが
ある夏の日
様子を見に訪ねて行った時には
テレビをつけたまま、父が
まるで抜け殻のようにぼーっと
ベッドに横たわっていて
その時の空気感が
なんとも嫌な感じがしました。
まるで、2人ともが何もかも
やる気がなくなってるように見えた。
しかもその時の父のベッドは
昔、弟が使っていた、お粗末な感じの
簡易ベット。
明るいあっちの部屋で過ごしたら?
と言っても
最初はなぜか応じてくれなかったのですが
ある時
急に、あっちの部屋に
うつる!と言い出して。
私も大賛成
介護ベッドはレンタルだったので
ダスキンさんに来てもらって
分解して
移動させてもらい
それと同時に
私は父に その時使っていたのよりは
少しいいベッドを
プレゼントしたのでした。
今までとは違って
めちゃくちゃ明るい部屋
夏は西陽で暑いのですが、
エアコンもあるしね!
そして何より
以前寝ていた部屋の
2倍の広さに加えて
とにかく明るい!
窓からは
家の庭の柿の木や
父が畑をする様子も見えるし
向こうの山々が見えたり
散歩する近所の人や
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