2月が気づくと最終週になりました。株式会社はこの亀谷です。

 

今日は「行動は結果をイメージしないと動けない」というテーマで1本書いておきます。

 

仕事以外も同じですので、日常生活でいろいろ面倒だしやりたくないなぁと思ってしまう人は読んでみてください。

 

 

エネルギーを使うことというのは、たいがい面倒に感じる

人の脳というのはサボり魔でして、エネルギーを使う大概のことに対して「面倒」だと感じるようにできています。

 

さらに人の脳は未来の価値を今の価値よりも低く見積もる傾向があります。つまり基本は今が良ければ全て良しなわけです。

 

なので、行動するときにプロセスから考え始めると億劫になってしまって行動することが出来なくなってしまいます。

 

例えば、美味しいものを食べに行こうとしたときに、

 

「美味しいラーメン食べたい」→「場所は?」→「徒歩30分以上かかる」→「疲れるから今日はやめておこう」

 

となります。

 

目先に見える「徒歩30分以上かかる」というエネルギー消費に本能がネガティブに動いてしまうのです。

 

これどうやったらクリアできるかというと、結果の価値を大きく捉えてプロセスを深く見積もらなければ乗り越えられます。

 

結果を大きく捉えて、プロセスを重要ししない方法とは?

先ほどのラーメンの話でいくと、ただ「美味しいラーメンが食べたい」では、未来の価値が目の前の負荷に負けてしまっていくことができませんでした。

 

このときに「お腹が空いた」×「美味しいラーメンが食べたい」×「SNSにも投稿しよう」×「〇〇さんと話すネタが出来る」くらい結果に対して価値を考えます。

 

そんで、「まぁ、今日は暇だから行こう」×「天気よいと気持ちよい」×「歩くのは健康にも良いし」と結果を積み重ねて、労力の見積りを超えると行動に移せます。

 

向かってみた結果、実際は30分以上かかったとしても、もう向かってしまえばなんとも思いません。意外と遠かったなぁくらいのものです。

 

仕事もプライベートもこの考え方は結構使えます。

 

何のためにやるんだっけ?

やった結果良いことって何だっけ?

途中のプロセスも自分にとってプラスに働くよね?

とりあえずはやってみよう。

 

という流れになると行動に移せます。

 

絶対にやってはいけないのは、タスクと距離だけ見積もることです。エネルギーを使うことだけが先に来てしまうと面倒だなぁとか、出来ないなぁになってしまいます。

 

考え方を変えるだけで挑戦も出来るし、行動も出来る

脳の性質なので仕方がないのですが、面倒だなぁとかできないなぁと考えていると、いつまで経っても何も変わりません。

 

自分は出来ると思うこと、そしてその結果の価値を高く評価してあげること、そしてプロセスにも意味を付けて価値を評価して、エネルギーの消費や難易度で評価しないことを身につけると、いろいろなことにチャレンジできるようになります。

 

今日が一番若い日です。せっかくの人生ですし、いろいろなことに楽しく挑戦していきていきたいですね。

 

それでは、今週もお疲れ様でした。良い3連休を~。