元常磐線の名特急 | 午後のkohchan

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日々思っていることをつづる、平凡なブログです。

今年、5月も終わりに近づき、蒸し暑くなる一方です。

新型コロナウイルスも5類となり、マスク着用規制も緩和されつつあり、全国の感染者数も毎日逐一発表されることはありませんが、それでも心配です。

 

さて私は、宇都宮駅へ行ってきました。

 

東口に回ってみると、今年春特急草津で引退した651系(元スーパーひたち・常磐線)が停まっていました。

 

東北本線栃木・福島県境で活躍するE531系と並んでいました。

2005~2012年は、両者共に常磐線で活躍して、顔を合わせていましたので、当時の常磐線をほうふつさせるものでした。

 

クハ650-1006。上の画像を拡大したものです。

常磐線から高崎線へ移籍した際、窓下にオレンジの帯が加わりました。

 

ここで一旦JRを離れ、駅東口の風景です。新しく開通するライトレールのホームです。

 

ホームにある案内板です。停留所・路線の案内が見えます。

 

1番線と、バス待機所を見ます。

 

反対2番線。車止めが見えます。

 

再びJRに戻り、烏山線のバッテリー電車、ACCUMです。

今年烏山線は開業100周年を迎えます。

 

さらに奥には、East-iの在来線版(検測車)も停車していました。

 

改札内に入り、E131と並んでいる651系です。

 

現在常磐線で運用中のE657系「ひたち・ときわ」に比べると、やっぱりかっこいいです。

 

特急ひたち・ときわで活躍するE657系(2023/03/18土浦駅で撮影)

 

特急ステッカー。

 

緑のJRマークと方向幕。回送の文字が、国鉄をも感じさせます。JRでもまだ日が浅い1989年に登場しました。

平成の幕開けと共に登場したJR東日本初の特急形車両、かつ在来線初の営業最高速度130km/h運転を開始した車両でした。

DT50系台車。当時製造されていた205系等と同じです。特急形で高速走行のため、台車横に蛇行動防止のヨーダンパが装着されています。

 

屋根部分。冷房装置は分散型のを2基積んでます。

 

再び先頭部分。やっぱりかっこいいです。

またひとつ、国鉄型はもちろん、バブル時代の遺産が消えていくのは、寂しい気がします。

今後、この車両はどうなるのか。

今回は、たまたま止めてあった車両を撮影したので、再び来たときは、もうないかもしれません。

 

651系と同時期に登場した、バブルの名車東武スペーシア100系も、今後新型スペーシアX登場により、気になるところです(2022/11/06東武動物公園駅で撮影)

 

以上、651系の撮影でした。