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2025年03月20日

トランプウォッチャーとなるFRB

テーマ:FRB

お伝えしていたように、量的政策をちょっといじったFOMCに意味は無く、マーケットは無反応に近い。

 

今回の3月会合のように着目するに値しない会合は今後も続く。なぜならトランプ政権の経済政策に掛かっているから。これは繰り返しお伝えしている「金融政策は政権の経済政策次第、尻拭い」といった側面が大きいことにある。

 

よって今年以降は「トランプに振り回される」、といった解釈をもってFEDすらトランプウォッチャーとならざるを得ないということ。

 

で、ここまでをマクロとすれば、以下はインデックスに影響あるメガ銘柄、NVIDIAについて。3月17日(月)から始まったエヌビディアのAIカンファレンスも注目だったが依然としてマーケットはエヌビディアのアナウンスに疑念を抱いている。(そりゃそーだ)

 

前回Q4決算のときもそうだったが、エヌビディアのアナウンスはマーケットには響かない。昨年の10分割も成長鈍化の抱き合わせ分割といった側面大きく、機関からは冷ややかな目で見られている側面あり。

 

 

 

 

マーケットでは予想epsはじめとするPLの段階的利益と同時にBSが着目されるが、結局は実績ベースあっての予想業績への信頼性なので、そのような意味では以前と比較し株価モメンタムが低下しているのは明らか。 で、NVIDIAの場合はQ1まで遠いでしょう? (以前三番底といった116ドルは割安でも割高でもない)