今回は、クラシックの曲ではなく、シンギングボウルという楽器(元々はチベット仏教の仏具)をご紹介します。
ちなみに、上記の画像のシンギングボウルは直径26cm、高さ12cmの大き目のサイズです。1回叩くと1分以上は鳴り続けます。
さて、シンギングボウルは、チベタンボウルとも呼ばれ、そのリラクゼーション効果に注目した欧州の人が、ヒーリングサロンを開いて広まったと知人から聞きました。チベットの山々の雄大な地で生み出された神秘の響き、素敵です!
なんでも、7種類の金属を特別な配合で作るそうで、手作りなんです。ですので、同じサイズのシンギングボウルでも当然音は違います。
そして、鳴らす人によっても音色が微妙に変わるという興味深い楽器なんです。
個人的には、日本でも流行の兆しがあるように感じています。
自分で鳴らしても良し。複数のメンバーで鳴らして倍音の世界に包まれるも良し。
トリートメントサロンで振動と倍音によるリラクゼーション施術を受けても良し。
さて、話はアマゾンの森へと飛びますが、その奥深く、静寂な世界が・・・ということは無いそうです。
色んな生き物の鳴き声や風の音、川の流れ、木々の囁き、我々が普段耳にしないほどの高周波や倍音が響き渡っているそうです。
人工的な都会では、大自然に比べると高周波や倍音が少ないそうで、それがストレスの原因になっているかもしれませんね。
本当に、シンギングボウルはいつまでも聴いていたくなる深遠な響きなのです。
では、どんな響きなのか?
ご参考までに、私が鳴らしている動画がyoutubeにございますので、宜しければこちらをご覧下さい!