カネカと大成建設が建材一体型太陽光発電システム「Green Multi Solar」の本格販売 |  NPO法人日本住宅性能検査協会 建築・不動産ADR総合研究所(AAI)

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建材一体型の太陽光発電システムを本格販売、カネカと大成建設太陽光

大成建設とカネカが、建物の外壁や窓と一体化させた太陽電池モジュールで発電する外装発電システム「Green Multi Solar」の本格的な外販に向けて、新会社を設立する。

2024年04月22日 

[スマートジャパン]

カネカと大成建設が建材一体型太陽光発電システム「Green Multi Solar」の本格販売を開始

概要

  • 大成建設とカネカは、建物の外壁や窓と一体化させた太陽電池モジュールで発電する外装発電システム「Green Multi Solar」の本格販売に向けて、新会社「G.G.Energy」を設立
  • 2024年4月15日より販売開始

「Green Multi Solar」の特長

  • 太陽電池と窓や外壁などの建材を一体化した外装システム
  • ソリッドタイプとシースルータイプの2種類
  • 2022年にはガラス手すりと一体化したシステムも開発

今後の展開

  • 新築及びリニューアル物件の創エネルギー技術として、環境意識の高い企業や官公庁施設などへ提案を進めていく

詳細情報

その他

  • Green Multi Solarは、建物の外観を損なうことなく太陽光発電が可能
  • 環境負荷低減やエネルギーコスト削減に貢献

 

2024年04月22日 

[スマートジャパン]

 

 大成建設とカネカは2024年4月15日、共同開発した建物の外壁や窓と一体化させた太陽電池モジュールで発電する外装発電システム「Green Multi Solar」の販売会社を設立し、本格的に販売を開始すると発表した。

 両社は2019年に、太陽電池と窓や外壁などの建材を一体化した外装システムであるGreen Multi Solarを共同開発している。

 システムは2種類あり、一つは太陽電池の電極線が見えない構造とし、外壁としての意匠性を高めたソリッドタイプ。もう一つは両面発電が可能な薄型の太陽電池を窓ガラス材で挟み込む形状となっており、高い透過率と発電効率の両立を目指したシースルータイプだ。また、2022年にはガラス手すりと一体化したシステムも開発している。

「Green Multi Solar」のイメージ 出典:大成建設

 今回、このGreen Multi Solarの本格的な外販に向けて、新会社のG.G.Energyを合弁会社として設立。今後、新築及びリニューアル物件の創エネルギー技術として、環境意識の高い企業や官公庁施設などに対して提案を進めていく方針だ。

 

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