こちらに来てから、もしも働きたいと思ったら仕事を探したらいいよ、

と旦那さんに言われているのですが、日本で十分仕事をしてきたと思うし

ゆっくりと時間がすぎる中で、のんびり暮らすのもいいと思っていて

仕事をしたいとは思わないし、したくなったらその時考える

と返事をしてきました。

 

でも、お隣さんからも心配されたことがあり、そして先日聞いたのですが

旦那さんの同僚達からも、奧さんは仕事もしないでうちにこもっていて大丈夫なの?

と、心配されているようです。

 

日本にいる時は仕事しないでいると、暇で暇でやることなくて退屈するかも

といつも思っていたのですが、年齢のせいか、ジム通いが楽しかったせいか

仕事を辞めても生活を楽しんでいました。

で、こちらに来たらジム通いはすぐにはできないだろうけど

のんびりしながらこちらの生活に慣れることが先決、なんて思っておりました。

 

それが慣れれば慣れるほど、それほど暇な時間がないということに気づきました。

犬達と馬達の世話はそれこそ一日中何かしらあります。

 

今は子犬含めて10匹、年末までには新しい子犬を含めて12匹になるでしょう。

その子達を数グループに分けて、数時間おきに順番に小屋から庭に出して餌をやり

遊ばせて、少しだけでもコミュニケーションをとるようにして

時にはブラッシングしたりしていたら、時間なんてあっという間に過ぎていきます。

 

夏の間はその合間に馬に数回に分けて餌を与え、馬糞の掃除を定期的にしています。

夜放牧する前には、草のノミに噛まれて痒がる場所にクリームを塗ってあげたり。

 

私たちが夜寝るまでこの作業は続くので、日本にいた時のように、帰宅してからは

のんびりビール呑みながらテレビを見て、お風呂に入ってほっこりしてから寝る

という生活が懐かしくて仕方ありません。

 

今は自分で車を運転してお買い物、ということをしていませんが

近いうちに車を運転する環境が整うので、買い物もその合間に行くでしょう。

それらの合間に家事もしていたら、正直仕事に出かける余裕なんて

これっぽっちもありません。

 

ブリーダーさんの知り合いに、私がスーパーマム、と呼んでいる人がいるのですが

その人は犬の世話に加えて仕事にも行き、女の子一人を育て、

家事一切できない旦那さんのお世話もこなします。

私にはどう真似したくても、そんなことできないし、多分やらないでしょう(笑)

多分、自分の時間や家事か何かにしわ寄せが来ているのではないかと想像します。

 

それをしわ寄せがきていると思わないならそれがその人のペースなので、

いいと思います。

私は恐らくそれをこなせないことでストレスを感じるだろうから、

無理する必要はないと思っています。

収入があれば、家の改装もできるのでしょうが…

 

動物たちの世話をすることを、仕事だとは思っていないのですが

考え方によったら十分仕事をしているんじゃないかと思ったり。

 
そんな中でもなんとか語学にあてる時間を作り出すべきなのでしょうが
合間にちょっとした息抜きの時間を取るので精一杯な現状。
もう少ししたら時間配分がもっと上手くなるでしょうか…がんばろう。