子どもは、生まれてから何年もの時間をかけて一生懸命勉強します。しかし、「勉強する目的は?」と聞かれて、正確に答えられる子ども、そして親はほとんどいないでしょう。
もしかすると、「良い大学・良い会社に入るため」といった答えが返ってくるかもしれません。
しかし、そもそも良い大学・良い会社とはどのようなものでしょうか?
悪い大学・悪い会社との間にはどのような差があるのでしょうか?
良い大学・良い会社に入った方は、勉強の大変さを上回る幸せを得ているのでしょうか?
そして何よりも、子どもはそれを望んでいるのでしょうか?
人間は、何かしらの目的があるからこそ、やる気を出して行動します。 それにも関わらず、子どもが勉強する目的を見失ったまま勉強している現状は、悲しく感じられてしまいます。
勉強する目的は一人一人異なっており、絶対的な答えはありません。 もしかすると、「目的を踏まえると、勉強はほどほどで大丈夫!」という答えになるかもしれません。
それがどのような答えであれ、勉強する目的を理解できれば、子どもたちは今より幸せになれるはずです。
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これは、 アカデミー・ハブ株式会社 代表の松浦さまの ビデオメッセージ です。
このたび、その松浦さまが、私が出した本『この子はこの子でいい、私はわたしでいい』に目を止めてくださり、「勉強する目的」に関するコラム執筆の依頼をいただきました。
私も、松浦さまのビデオメッセージにおおいに共感し、執筆依頼をお受けしました。
アカデミー・ハブのサイト「勉強する目的」 に、連載コラム『なんのために勉強するの?』が掲載されましたので、ご案内します。
お子さんが夢に向かって生き生きと頑張ることを、あなたが願っておられるなら、
あなたのお子さんが、夢探しで迷っているなら、
このコラムの記事が、きっとお役に立つと思います。
『なんのために勉強するの?』(全4コラム)
(1)勉強は自分の夢のため
・幸せとは「安心と喜び」
・甘えと反抗をくり返しながら成長する
・勉強は自分の夢のため
・小さな子には学ぶ楽しさを
(2)道を選ぶのは子ども自身
・「とにかく頑張れ!」は子どもを不幸にする
・「生きていたくない」とさえ思うことも
・夢なんて考えられない
・親の期待は不幸な結果を招くことが多い
・親が考える幸せと子どもの幸せは同じではない
(3)子どもの幸せのために親にできること
・手を差し伸べるとき
・勉強ではなく夢を応援する
・親子の信頼関係が大事
・「気持ちを認める聴き方」で信頼関係を築く
・子どもの意思を尊重したアドバイスを
(4)子どもの夢を応援する
・夢は変わってもいい
・夢は「なりたい」ではなく「何をしたいか」と考える
・イメージの力でモチベーションを高める
・夢は「今好きなこと」の延長線上にある
・夢は大きくても小さくてもいい
・子どもの幸せな人生を応援しつづける
(完)
◆ 子育て本『この子はこの子でいい、私はわたしでいい』を出版しました。
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◆ 「親も子も輝く子育て」の記事一覧
子どもへの接し方を少し工夫するだけで、子どもの目は輝き始めます。親も、優しい気持ちと自信を取り戻します。
◆ 「バックナンバーへようこそ」
過去記事をカテゴリーに分けて、読みたい記事を見つけやすくしてあります。
◆ 心に寄り添うメッセージ集~シリーズ「君へ」
生きる希望を探している子どもたちに贈る、私からのメッセージ集です。
でも、子どもたちが一番求めているのは、お母さんやお父さんから、こう言ってもらえることではないでしょうか。
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