皆さん!!!
つ・い・に!!
杼得と一緒の感謝際!!
アメリカのホリデーシーズンの切り出しとなる感謝際はクリスマス同様、もしくはアメリカではそれ以上の「家族行事」。
恋人がいようが、航空運賃がベラボーに高かろうが、皆それぞれ家族の元へ帰っていきます。
そして、
私と杼得が一緒にお祝いする初めての感謝際です!
私達のように感謝際文化の無い国出身の外国人で、実際に「家族」の元へ帰らない人達には友人家族などからいくつか誘いがかかり、「どちらの招待を受けるか」ということにも、やや政治的な要素がある。
杼得は去年は遠縁の親戚の家に行き、今年も「おそらく」招待を受けると思うが、こちらから聞くわけにも行かない。しかも、今年は「私」も居る。
ギリギリまで待ったのだが、その間に私の友人からお誘いがあり、私達は彼らの家での感謝際ディナーに一緒に参加することになった。
「嬉しいよ! 僕達の初めての感謝際だ!Love you!」
杼得からほほえましいテキストメッセージだった。
初めての感謝祭・・・
そうだ・・・
これまでも二人の「初めて」が沢山あった。
初めてのデート
初めてのキス
初めてのお泊り
初めての週末旅行
初めてのロング・バケーション
初めてのハロウィーン・・・
つい先日、初めて杼得のお誕生日も一緒にお祝いした。
初めての経験ってなんと言っても感動が増す。
彼も、慎重ながらに、こうして私達の関係が深まっていっている事が嬉しいのだ。
こうやって、一歩ずつ、一段階づつ・・・確実に階段を上っていっている。
この前、イタリアでのクリスマスは願わずと、非常に残念に思ったが、全部今年中に「初めて」を経験してしまったら・・・
やり尽くし感が出ないか!?
確かに、付き合って一年でぼーっと熱して、盛り上がって、駆け足で既に「全部一緒」に経験してして、「冷めた」となる場合もある。
私のような恋愛体質の者は、常に恋愛モードで居たく、次から次に盛り上がる刺激を求めそうだ。
非日常の。
「初めての~」「記念日」「思い出の」・・・
連ねていくと、まるでわが子の成長を綴る育児思い出のアルバムみたいだが・・・
つまり、
初めてゴトは、ひとつずつ、丁寧に味わって、他は来年の楽しみに残しておく・・・
頂き物の美味しいお菓子を、大事に大事に分けて少しづつ味わって頂くように・・・
少しづつ、お互いの愛を確かめ合いながら進んでいく、逆に毎年楽しみが残っていて良いのかも!!!
悟りを開いた日でした。
病は気から。気は心。全ては心持ち次第。
落ち込んでないで、楽しみに変えないとね!
今年存分楽しんで胸に焼き付けるのは、
初めて一緒に祝う感謝際!