1対1・2対1など

Tr215) 6方向から連続1対1【シュート数を増やす・決定力アップ】

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ドイツの国際指導者カンファレンス2024で紹介された基本シュート練習➀➁に続くメニューです。

基本シュート練習➀「Tr213) 両足シュートサーキット」ではGKがいない状況3つの基本コース(ニア下、ファー下、ニア・ハイ)に左右の足で集中的に取り組み、基本シュート練習➁「Tr214) 連続シュートチャレンジ」ではGKのいる状況「観る・狙う・GKとの駆け引き」を取り入れ決定力アップに取り組みました。

このメニューではGKとDFがいる状況で、左右両方の足を使って1タッチシュートドリブルシュート等を反復し、シュート数の増加決定力アップに取り組んでいきます。12本中何本決められるかチームメイトとゴール数を競いあってみましょう。Viel Spaß!

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重点

オフ・ザ・ボールの動き(マークを外す)、(1タッチ)シュート、
味方がシュートを打てるパス、ゴール前の守備

準備

  1. 20x30mのフィールドにゴールを設置する。
  2. ゴール前にGKが入る。GKがいない場合はミニゴールでも可。
  3. コーナーとタッチライン中央に、サーバーがボールとともに準備する。
  4. フィールド内に攻撃(青)と守備(赤)の選手が入る。

進め方

  1. 攻撃の選手は任意のサーバーからボールを受けゴールを目指す。中央のサーバーからのボールはどちらのゴールにも攻めることができるが、コーナーからのボールは同サイドのゴールのみ攻めることができる。
  2. 守備の選手はGKと協力してゴールを守る。
  3. ボールの数を決めて(例:12球)ゴール数を競う。

コーチングポイント

  1. 予備動作を入れてディフェンダーのマークを外しシュートチャンスを作る
  2. シュート前にゴールとゴールキーパーの位置を観てシュートコースをイメージする。
  3. マークの外れているわずかな時間でシュートを打つために1タッチシュートの選択肢を持つ。ディフェンダーのシュートブロックに応じてコントロールやターンからシュートを目指す。
  4. シュートを打つ時はボールを見て芯を捉える
  5. 力任せに打つのではなく、目線(ファーを見てニアを狙うなど)を利用したりタイミングをずらしたりしてゴールキーパーと駆け引きをする逆を取る)。
  6. ミスを引きずらないで、次のシュートに備える。
  7. サーバーは受け手がシュートを打ちやすいボールを出す。受け手が要求している足1タッチシュートが可能なパス(スピード、質)。

バリエーション

  1. コーナーからのボールは1タッチシュートのみ。
  2. コーナーからのボールは同サイドの足でのシュートのみ。左側からのボールは左足シュートのみ。
  3. サーバーから浮き球のボールを出す。
  4. ノルマのゴール数を決めるまで続ける(例:5ゴール決めるまで)。
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