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カテゴリ:その他製作
メカトロウィーゴの妹分?である「メカトロメイト」が発売になってしばらくたった頃、ふと思い立って、以前作るのを(心の中で)断念していた「キッコーマン特選丸大豆しょうゆ」を作ってみました!
![]() 既にtwitterで公開している通り、目とお腹のマークが光ります! 今回は、この製作メモです。 ※ついつい写真を撮るのを忘れてしまうので、一部再現映像でお送りしますw ※えらそうに書いていますが、電気系はほぼ初心者。中学生のときにはんだこてを使って以来です。 ■素組みと合わせ目消し 割愛! ※手と足の合わせ目を処理しています。 ■電飾の準備のためのお買い物 平日は忙しいので、秋月電子通商さんのオンラインでお願いしました~。 http://akizukidenshi.com/catalog/ 用意するもの: ・【I-09956】表面実装用白色LED(リード付) 1個40円 ・【I-09955】表面実装用青色LED(リード付) 1個40円 ・【P-12723】小型スライドスイッチ 1回路2接点 SS12D01G4 1個25円 ・【P-09561】ボタン電池基板取付用ホルダー CR1220用 CH291-1220LF 1個60円 ・【B-09685】リチウム電池 CR1220 ゴールデンパワー製 1個50円 ・【I-03084】定電流ダイオード(4.5mA)E-452 2個60円 ■目のくり抜き メイトのデジタル仕様の目は結構モールドが深いので内側から削ってやれば綺麗に開口できそうです。それを信じてひたすら削ります。といっても手で削るのは大変なんで、モーターツールを使います。 我が家では回転数を変えられるリューターを使っていますが、電池式の安いものでも良いと思います。 用意するもの: ・メイトの顔の部分 ・削るもの。彫刻刀とかでも良いと思いますが適当なリューターが簡単。 様子を見ながら少しづつ削っていくと、いずれ穴が開通します。 細かいところはデザインナイフで整えて完成です。 ![]() ■目の内側の自作 穴から漏れる光でもいいんですが一様に光らせたかったので、光を乱反射させる透明パーツを自作しました。 用意するもの: ・「型想い」や「おゆまる」といった熱湯で柔らかくなるアレ ・透明なUVレジン (100円ショップでも売ってる) ・UVライト 作り方は簡単。 (1) 穴を開けたメイトの顔の裏側から熱湯で柔らかくした「型想い」を押し付け、冷やして硬化(写真左下) (2) (1)の型を取るため、別途柔らかくした「型想い」を(1)に押し付け硬化(写真右下) (3) 気泡に注意しながら(2)の内側にUVレジンを入れる (4) UVライトで硬化(写真右上) (5) UVレジンによっては透明度が高すぎるので、目の表面と裏面をやすりで傷だらけにしておく ![]() これで、パーツをセットしたあと青色LEDを裏側から光らせると、綺麗に発光します! ![]() なお、顔パーツと頭パーツはの間はある程度空間があるので、多少自作パーツが厚くなっても大丈夫だと思います。まぁ、はまんなかったら削ればOK! ※このあと色々と光らせすぎて、完成したころには電池が消費してしまったのは言うまでもありません。 ■お腹のエプロンの自作 お腹のトレードマークは光らせるので、既存のパーツから透明パーツを作り直します。 用意するもの: ・「型想い」や「おゆまる」といった熱湯で柔らかくなるアレ ・透明なUVレジン (100円ショップでも売ってる) ・UVライト ・お腹のエプロン部分 やり方は目のパーツと同様「型想い」でエプロンのパーツの型を取ってUVレジンで透明パーツとして複製です。透明度は求めていないので適当に。作ったら、裏側をヤスリで荒らして光の乱反射を狙います。 ■LEDの仕込み どうもインターネットの先輩記事を見るとLEDには抵抗を付けろとありますので、その教えに従い「定電流ダイオード」をくっつけておきます。 用意するもの: ・LED (青と白。各1個) ・抵抗または定電流ダイオード ・はんだこて ・はんだ ・収縮チューブ 今回買ったLEDには細く長いリード線がついています。赤い線を数cmのところで切ってデザインナイフで中の銅線を露出させそこに定電流ダイオードをはんだで接続します。定電流ダイオードには向きがあるので注意して付けます。作業前に確認しておくと安心ですね。 ![]() ![]() 定電流ダイオードとはんだ付けした部分は一応絶縁のため収縮チューブで保護しました。 ![]() ■LEDの埋め込み(顔) LEDの埋め込み用に顔の中央に穴を開けます。 用意するもの: ・ピンバイス (3mm) ・上記で作ったLED(青) ・マスキングテープ(お好みで少々) ・透明なUVレジン (100円ショップでも売ってる) ・UVライト ・ボンド ・メイトの頭 今回は3mmで開けましたがちょうどいいですね。 ![]() 裏側からマスキングテープでLEDを仮止めしたら、隙間にUVレジンを流し込んでUVライトで硬化させます(他にやり方あると思いますが、結構手っ取り早くできるのでUVレジン作戦はいいかと思います)。 同様に、邪魔にならない裏側の場所に定電流ダイオードも固定してしまいます。振ったらカチカチいうのは恰好悪いですからね。この固定はボンドで適当に。 ■LEDの埋め込み(お腹) お腹も同様にLED用の仕込みを行います。 用意するもの: ・リューター ・上記で作ったLED(白) ・塗料(ホワイト) ・透明なUVレジン (100円ショップでも売ってる) ・UVライト ・ボンド ・メイトのボディー こちらは失敗例。このあと手術してます。 ![]() 失敗の内訳としては、キッコーマンのマークが一様に光らないというものです。まぁ、見ればわかりますね。。。ウルトラマンのカラータイマーのように1ヶ所だけ強烈に光るだけで、それ以外は暗いです。 そのため、LEDの位置はそのままですが、お腹の部分を貫通寸前まで削り、ホワイトで塗装したあとUVレジンで元の厚みまで盛り付け、表面をヤスリで荒らして少しでも内部で光が乱反射するようにしました(もうちょっとLEDを内側に配置して距離を取ったほうが良かったですね)。 こちらも定電流ダイオードは内側にボンドで固定しました。 ■リード線の通り道の確保 リード線がメイトから電池に抜けられるよう、体内に穴を開けます。 用意するもの: ・ピンバイス (1mm) ・メイトのボディー ・メイトの下半身 まず、首の部分(頭をつける棒の横)に1mmの穴を開けて体にリード線が来るようにします。 今回は電源は台座につけることにしたので、両足を貫通するように1mmの穴もそれぞれ開けました(片足だけでも十分リード線は通りますが、なんとなく)。本当は電池も内蔵したかったんですが、稼働を犠牲にしないと隙間がなかったので、仕方なく台座作戦です。 ![]() ■台座の作成 何気に台座もプラ版で自作しましたが、これはペットボトルのフタで良いと思います。スイッチや電池ボックスは最後の最後に配線したあとで接着します。そうしないと塗装しにくいので。 ■塗装 割愛! 目の自作透明パーツは塗装なし。 お腹の自作透明パーツはクリアイエローで塗装。 ■デカール 割愛! 作ったのは背面の文字と、お腹のマークだけです。 ■リタッチなど エアブラシでの塗装後、たいていリタッチするのですが、今回はちょっと特別なことがあります。 用意するもの: ・ C-18 [モデルカステンカラー 電飾用 遮光ブラック] 光らせたときに、内部から光が漏れないよう、LEDの裏側はこれを塗りました。 また、お腹のキッコーマンマークも、薄いデカールが透き通りそうだったので、黒い部分をすべてこの遮光ブラックで上から塗りなおしています。 ■クリアコート 割愛! ■組み立て 断線しないよう注意して組み立てます。 本体が組みあがったら、足を台座に接着し、配線をスイッチと電源ボックスにはんだ付け。リード線を台座内に押し込めたら完成です。 写真は撮り忘れ。 ■完了~ おそるおそるスイッチを入れてみましょう~。 電気がついたので完成です! 電池の元気がすっかりなくなっていましたが、まぁ良しとしましょう!!完成したんだから! ![]() <反省> ・お腹の部分はLEDをなるべく奥に配置すべき。 ・台座は背伸びせずペットボトルのフタにしたら色々楽だったかも。 ・手元にあった収縮チューブが細すぎて、ピンセットで広げて使ったが面倒すぎ。ケチらずちょうどいいのを買うべき。 ・嬉しくて製作中に光らせすぎ。電池は予備を買っとくべき。 以上! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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