カテゴリ:あれこれ
以前、何人かの友人と信州を旅行した後での話です。 「温泉は良かったけど、道中のバスの乗り継ぎが面倒だったね」という人と 「電車の駅からバスで1時間は長かったけど その分山の中の温泉らしく、新緑もきれいだったよね」という人がいました。 どちらも本当のことですが、前者の言い方だと 「面倒だった」という言葉が後に残ってしまいます。 「楽しかったけど、疲れたね」というのと 「疲れたけど、楽しかったね」というのでは 聞き手への印象は後者の方が、良い印象として残ります。 「美味しかったけど、(値段が)高かったね」より 「(値段が)高かったけど、美味しかったね」 「上手にできたけど、時間がかかったね」より 「時間はかかったけど、上手にできたね」 「機能的な間取りだけど、狭いね」より 「狭いけど、機能的な間取りにできているね」 会話の中で何気なく使っている表現ですが、少し意識してみましょう。 どこに重きを置くかで、変わってくることもあるのですが 肯定的に終わることで 聞いた方も言った方も、気持ちの良い会話になります
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最終更新日
2025.03.05 13:15:24
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