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Way Rockスピーチ&コミュニケーション 事務局だより

Way Rockスピーチ&コミュニケーション 事務局だより

2024.05.13
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カテゴリ:あれこれ
以下、『』内は10年ほど前のブログに書いた「なので」に対する違和感についてです。


『「なので」の本来の使い方は
明日はお休みなので、朝はゆっくりごはんを食べます。
ですが、
最近は
明日はお休みです。なので、朝はゆっくりごはんを食べます。
のように使う人が増えています。
「だから」では強く感じるから、という見方があるようですが
年代によっては、文や話の始めに「なので」を聞くと
まだ違和感があるという人も多いようです。
では、「なので」だと「だから」より柔らかく聞こえるのか、
というと、語気語調によっては、そうでもないようです。
気になるのは、「なのでぇ」のように、語尾を伸ばして使う人が
多いことです。
TVの元アナウンサーが、レポートしている場面で
「これは、~~~~、ということです。なのでぇ」と使っておられると
むしろ強調しているように、感じてしまうのは、年代のせいかもしれません。
「なのに」という言葉が、文と文の間に使われる言葉から
文の始めに使われてもさほど違和感がなくなってきたように
 「なので」の使い方の過渡期に遭遇しているのだと、
考えることにしています。』

あれから10年、今も話し始めの「なので」には

なかなか慣れない私ですが、たまにふと「なので」を

使いそうになる自分を発見します(使いませんが)

ちなみに「なのに」が文頭に来る使い方をしている歌詞があります。

1973年にチェリッシュというグループが歌った

タイトル「なのにあなたは京都へ行くの」

今から50年まえにすでにこの使い方をしていた歌が

ありました(タイトルからしてそうです)

当時は、斬新と感じたのか違和感があったのかはよくわかりませんが

ことのきあたりから「なのに」を文頭にもってくる、

ということがじわじわと広がっていったのかもしれませんね。

今日もごらんいただき、ありがとうございます

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最終更新日  2024.05.13 12:28:04
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