カテゴリ:あれこれ
以下、『』内は10年ほど前のブログに書いた「なので」に対する違和感についてです。 『「なので」の本来の使い方は 明日はお休みなので、朝はゆっくりごはんを食べます。 ですが、 最近は 明日はお休みです。なので、朝はゆっくりごはんを食べます。 のように使う人が増えています。 「だから」では強く感じるから、という見方があるようですが 年代によっては、文や話の始めに「なので」を聞くと まだ違和感があるという人も多いようです。 では、「なので」だと「だから」より柔らかく聞こえるのか、 というと、語気語調によっては、そうでもないようです。 気になるのは、「なのでぇ」のように、語尾を伸ばして使う人が 多いことです。 TVの元アナウンサーが、レポートしている場面で 「これは、~~~~、ということです。なのでぇ」と使っておられると むしろ強調しているように、感じてしまうのは、年代のせいかもしれません。 「なのに」という言葉が、文と文の間に使われる言葉から 文の始めに使われてもさほど違和感がなくなってきたように 「なので」の使い方の過渡期に遭遇しているのだと、 考えることにしています。』
あれから10年、今も話し始めの「なので」には なかなか慣れない私ですが、たまにふと「なので」を 使いそうになる自分を発見します(使いませんが) ちなみに「なのに」が文頭に来る使い方をしている歌詞があります。 1973年にチェリッシュというグループが歌った タイトル「なのにあなたは京都へ行くの」 今から50年まえにすでにこの使い方をしていた歌が ありました(タイトルからしてそうです) 当時は、斬新と感じたのか違和感があったのかはよくわかりませんが ことのきあたりから「なのに」を文頭にもってくる、 ということがじわじわと広がっていったのかもしれませんね。 今日もごらんいただき、ありがとうございます 大阪 梅田 西梅田 堂島 話し方教室 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.13 12:28:04
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