悩みの癖として、
自分自身をどうとらえているのか、
というところに注目できると面白い。
自分がどう扱われているかにポイントがある人、
こういう人は普段の生活、選択ではあんまりミスは無い。
デメリットは、自分が変わらないとならない、考え方を変える必要がある、
という自分のイメージを壊すことが苦手なので、
中々解決しにくい問題を持つ傾向があるかもね、
と私は思う。
それに反して自分に関心がない人、
こういう人は、上の人と違って、日々の生活、選択にミスが多い。
(あ、私の事。)
壊されたくない自分とか、保ちたい自分のイメージとか、
そういうものが無いため、話が流されても、動かされても、
巻き込まれても、
自己防衛を考えても、
何を防衛していいかわからないから、やはりミスをする。
無関心とは言え、本当に痛いところまで到達すれば、
さすがに気が付いて己を守る。
前のブログの続きみたいになってしまったが、
こういう無関心さんが連続して入ってきて、
こんな特徴に気が付いた。
よくよく考えてみたら、
そうやんなぁ。
人の悩みはこのあたりから発生する。
変われない自分が現状に対応できないで時間ばかり過ぎるパターン。
自分の明確なイメージや目標が無く無駄な時間の後で目が覚めるパターン。
心が痛い悩みと
体が痛い悩み、
というと勘違いをさせてしまうかもしれないけど。
ものすごい大雑把に両極端な種族をみることで、
興味深い特徴がドンドンあふれてくる。
同じ問題を両種族が抱えても、
物の味方、目指す方向はずいぶん違う。
こちらが同じアドバイスをしても、
一方は言われても中々変われない自分がいて、
一方は自分を育ててあげることがへたくそ。
なので、問題を見つめる感覚が違う。
一方が欲するのはのは今の自分を少しでも支える杖。
もう一方に必要なのは時を止め、人間の流れを止めて目を覚ます行為。
いずれにせよ、
根本的な性質は、様々な環境から強化されて出来上がった個性。
色んな経験や失敗、家庭環境から、胎児の時の環境まで。
原因を掘り起こしたら沢山出てくる。
が、しかし、
所詮そういった環境が作ったレベルでしかない個性の癖なんて、
変わるべき時、変わるだけの条件、
が備われば、結構捨てれる。
所詮、最初から捨てれるレベルのものだったりすることも
知っていたら楽かもです。