[ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

[ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

小説や漫画のあらすじとネタバレ感想が中心。恋愛(純愛・ラブコメ・学園モノ・セックス)、SF、コメディー、ファンタジー、冒険、裏社会、芸能、政治、スポーツ、料理、ホラー、格闘技、歴史、ファッション・・・名作・傑作・話題作満載!人気ブログを目指します。

画像や文章の引用
著作権法32条による。このBlogでは批評のため。

 

 

おめでとう!

がんばってね!

 

 

 

 

 

それはそれとして。

 

新しい生活(お仕事)に慣れて余裕ができたら…

この残してくれている旧アカウントは雑談アカにして、メインの内容とはぜんぜん関係ないおしゃべりをする場所にしてくれたらなーって思います。

 

アングラとか…アングラとかアングラとか……

アングラとかね!

 

妓楼や廃墟の話題はNewアカウントじゃできないだろうしさ。

 

 

 

頭の片隅に置いておいてもらえたらうれしいなあ。

 

 

 

 

理不尽に終わるところがいいホラー。

 

 

生きづらさを抱えうまくいかない人生に絶望しながら怨み憎しみに身を焦がす……不幸な負け犬たちが集う場所がある。

そこにいるのは闇に白く光り輝く美しい救世主。

つらく苦しい気持ちを吐き出せば、やさしく受け止めてくれる。

 

イヤなことはすべて消え去る。

憎んでいた相手も消え失せる。

 

デスノートのように。

魔法のように。

 

 

 

 

 

あの人は助かるのね!と思わせておいてあっさり……

好きだったからかわいそうだと思った。

でもあの唐突さがこの物語にはマイナスになってない。

この世の理から離れた悪いもの━━に、人間の道理は通じない。

すべてが嘘━━というより、人間の尺度では測れない。嘘と真実という区別すらそれにはない。どうにもならない。

 

対策は……触らぬ神に祟りなし。

 

近づかない、見ない、気づかない、相手に認識されないように、気づかれないように、情報を与えないように、心も体も距離をとって、できれば忘れて、なかったように。

 

興味を持って近づくと厄災が降りかかる。

愛情でも好奇心でもどうにもならない。魅力に囚われて救われたような気になって、いつのまにか掬われて巣食われている。

 

人を呪わば穴二つ。

デスノートを使った人間が行ける天国はない。

 

かといって、これをしたらセーフということもない。

 

まさに災厄。最悪。

 

 

 

 

 

ミライちゃん:メンヘラ女子。根は優しく聡い。とらすの家から脱出しようと試みる。

 

坂本美羽:小説家を諦めきれない底辺ライター。とらすの家を調べる。痴漢など性被害に遭いがち。自己評価が低く自分を無能バカブスだと思っているが、おそらくバカではないしスタイルが良い美人だと思われる。

 

白石瞳:坂本美羽を捜査する警察官。明るく朗らかで可愛らしい努力家。虐待されて育ったが前向きに生きている。

 

川島希彦:なぜか中学入学以前の記憶がないけれどあまり気にしていない。いじめられっ子のともちんと親友だったが、しだいに疎遠になり、井坂君と親交(いろんな意味で)を深めていく。

 

物部清江:あやしい占い師?らしき女性。鼻血を出す。

 

 

カクヨムの続編(スピンオフ)を読んだ。

物部清江の家族が登場。『異端の祝祭』にも出てきた彼もいる。世界観が繋がっているらしい。

菊地秀行の魔界都市シリーズにいつもせんべい店店主や白い医師が見え隠れしているように、芦花公園の作品には物部ファミリーがいるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








 


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朝、夫に「メガネにまつ毛か髪の毛か、なんか毛がついてるからとって」と言われた。

「え?どこ?」「フレームのところ」「うーん…どこ?」「見えないの?メガネ外して見たら?」メガネを外して…「あ、ここか」フレームに挟まっている毛をとって「はい、取ったよ」夫にメガネを渡した。

ニヤニヤして「メガネ外さないと近く見えないんだ?老眼だ」

「なにその笑顔…めちゃ嬉しそう。やなかんじ」

「ふふ…同じだと思って。おそろいだ。老眼」

「やなかんじ。嬉しくない……」

 

 

夫は歳上なのでいつも老化現象を先取りしている。

肩こりや白髪やら。

 

今回は老眼。

 

 

そういう‘老い’がわたしにもあらわれだすと、やたら嬉しそうな顔をする。

 

仲間だ、という顔。

 

ちっとも嬉しくない仲間、楽しくも面白くもないお揃い。

 

なにがそんなに嬉しいのか。

 

 

 

 

近視でメガネをかけている夫婦だけれども、近くのものを見ようとするときは、メガネを外す方がよく見えるようになってきたんだよね。

これは、完全に老眼。

 

兆候は感じていたけど、目を逸らしてきた。

気づかないフリをしていた。

 

(近視で)遠くも見えなけりゃ、(老眼で)近くも見えない。

乱視でもあるので視界は歪んでる。

ドライアイですぐに疲れ目になるし、夕方には霞んでくる。

 

ぜんぜん目が良くないのに、目を酷使している。

 

わかっちゃいるけど向き合いたくない。

 

 

あーあ、老眼かぁ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








 


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風柱と蛇柱の屋敷はまあまあ近いのかな?

 

ふたりのシン・柱稽古に「まーぜーて!」しにきた柱末っ子に気遣いを見せるさねみん。


時透か。毎日こんな遠い所まで来ているが昼間の稽古は大丈夫なのか?

 

血走った目ドスの効いた声音で言ってることは誰よりも優しい…

 

 

 

遠路はるばるやってきたむいむいに敬意を表する2人がかりのお稽古です。

 

 

 

「おにーちゃんたち2対1はずるいよ〜」

まんざらでもない天才少年剣士。

 

「いつでもどうぞ」

腰を低く…

迎え撃つようなことを言っておいて自分から仕掛けちゃう。

仕留めた!?かとお思いきや

霞のように消えている。

流れるような空中へのバク転

音もなく跳躍

ネチネチしていたり、乱暴だったり、キツかったり、表面的にはイヤなかんじの3人の、研ぎ澄まされた技が、緑青白と夜空に煌く。

 

この3人の柱稽古をアニメで見せてくれて嬉しい。

 

 

 

 

 

生き残った男の子(炭治郎)をしごく話題で盛り上がる3人。

ボコってやるぜ!発言のふたりに笑顔のむいむい。

「ガンバレ〜」

柱のマジしごきに耐えられたら、生存率上がります。

隊士が強くなればなるほど、強くなった隊士が増えるほど、打倒鬼舞辻無惨!を達成する希望が見えてきます。

 

「やってやるぜ」発言は上弦との戦いに生き残った男の子(二連戦)への期待を感じました。

 

とっても優しい柱たち……

 

生き延びられるよう、鬼との戦いに通用するように、(死なない程度、再起不能にならない程度に)鍛えてくれようとしています。

 

 

 

 

 

 

 

そして夜間には柱同士で手合わせシン・柱稽古!

 

休息がとれているのか心配になりますが、甘味休憩はありそう(匂いセンサー判断)なので、それで急速充電されているのかな。

 

 

柱の甘味休憩シーンも見てみたいなあ。

 

 

柱合会議では柱たちに蜜璃ちゃん特製巣蜜のせぱんけぇきの差し入れがあったりして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








 


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柱稽古編は原作ではサラッと数コマ数ページだったところ、間の色々は脳内補完しておいてね!ってところが映像化されていて、(ところどころ解釈違いはあるけど)アニメ化ありがとう!って思います。

 

一般隊士が柱稽古で心身共に鍛えられるところをじっくり描写してくれるのもいい……

 

ダメだ〜

ムリ〜

って弱音吐きがちなある意味ではふつうの青少年な一般隊士たちが

 

柱の厳しい稽古の意味

『鬼との戦いにやり直しはないよ。たとえ9勝1敗でもその1敗で命を落とす』

『生き残るすべを持つために一つ一つの動きを研ぎ澄ますんだ

君達なりにはよくやってるよ。でもだからって勝てるわけじゃない
僕は君達に鬼に殺されてほしくはない。できれば長生きしてほしい。本当にそう思っている

(霞柱:時透無一郎  このセリフ…柱たちの総意だと思う)

 

 

 

知っていく過程で覚悟が決まっていくという……

 

 

 

派手柱の耳元囁きはご褒美すぎでしたね!

別の意味でも死んじゃう〜(それは悩殺)

 

 

厳しい稽古の合間の生活風景や会話で

数多くの一般隊士たち

名もなき鬼殺隊隊士にも

 

見覚えのある顔がいくつも出てきて

 

 

 

束の間の平和なひとときに

 

本来の年頃なら当然のようにある、笑顔のひとときに

 

 

 

 

 

 

 

いつか

 

何年後か?の

 

最終決戦に思い至ってしまって

 

 

 

あまりにも青く美しい空に

飛んでいく紙飛行機に

 

むいむいと隊士たちの後ろ姿に

早すぎる涙が溢れてきたのでした……

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 


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