サンタローザ シュルツミュージアムへ | RED HEART STORE

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西荻窪にてミセスグロスマン ステッカーの専門店を1997年3月より経営していましたが、夫の転勤により渡米を決意し、2021年3月に閉店しました。
せっかくですので、このままこのブログにてアメリカ・カリフォルニア州での生活をメインに書いていこうと思います。

ゴールデンウィークを利用して、日本から友人が遊びに来てくれていました!
初日は彼女のリクエストでソノマ郡Santa RosaのCharles M. Schulz Museumへ。
「ピーナッツ」の作者、シュルツさんが30年以上を過ごしたサンタローザに2002年に建てられた美術館です。
私は4回目の訪問です。いつも誰かに車で連れて行ってもらっていたので、今回は自力で自宅から公共交通機関を使って行ってみることにしました。
スヌーピーファンなら一度は行ってみたい聖地なので、行き方参考になれば嬉しいと細かく書きますね。






まず、サンフランシスコのFerry Buildingから出ているからフェリーでLarkspurに渡り(約40分)

そしてLarkspurからSMARTという電車に乗ってサンタローザ・ダウンタウンで下車しました(約1時間)。
SMARTは新しい電車で、日本製の綺麗な車内は自転車置き場があったり席もリクライニングできて快適でした。
サンタローザのダウンタウンは初めての訪問。
駅前にはビジターセンター、街のあちこちにスヌーピーやピーナッツの仲間たちのスタチューがありました。
素敵なダイナーやカフェがあるので、ここで下車して腹ごしらえしました。
次の駅、Santa Rosa Northから美術館へは徒歩10分ほどで着きますが、私達は終点のSonoma County Airport 駅まで行き空港を見ることに(ところが駅から空港までは徒歩30分と遠くて大変でしたので、駅からSMART CONNECTという小型シャトルバスに乗るかタクシーまたはUBERの利用をおすすめします)。
空港内外にも看板やスタチューがありました。

そして美術館へ。



館内の写真は何度も載せていますが、やはりテンション上がって撮らずにはいられない♪
自然の中に溶け込んだシンプルな建物は商業施設とは異なる魅力があります。
原画8000点以上が飾られ、シュルツさんの愛用品などの常設展示や企画展、フォトスポットに教室もあり、ファンにはたまらない場所になっています。今回館長さんにお話を伺う機会があり、アニメーションスタジオや中庭にある「凧食いの木」(Kite Rating Tree)などの穴場を教えてもらいました!
館内にはボランティアのガイドさんもいらして、「人を笑顔にしたい」というシュルツさんの考えに共感する地域の方々に愛されていることがよく伝わってきました。

美術館から少し離れたところに、シュルツさんが地域の人たちの為に1969年自ら設計し建てたアイススケートリンクがあります。





年季の入ったスヌーピーのスタチューやステンドグラスがありました。
UBERの運転手さんも、美術館は行ったことないけど子どもの頃ここにアイススケートを習いに来ていたと言っていました。
アイススケートリンクを見ながら食事ができる併設のWarm Puppy Cafeでは、シュルツさんが毎朝7時半に朝食を食べにいらしていたそうで、永遠の予約席になっていました。
行った時間帯はカフェ営業は終了していたようで、自動販売機のみ利用可でした。
そしてアイススケート場のさらに奥にはギフトショップ兼ギャラリーがあり、チケットなしで中に入ることができます。
美術館の中のショップは小さいので、お土産探しにはこちらがおすすめ。
サンタローザ限定品がたくさんあります。

町田のスヌーピーミュージアムのようなエンタメ性はありませんが、素朴な作りで歴史と地域愛を感じることができる素敵な場所だとあらためて実感しました。

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