GREAT LOVE KINGDOM

山を楽しむために生きる。

ヌカザス尾根・三頭山(79)☆

2024年05月11日 14時54分00秒 | 登山
こんにちは。
※今回は「奥多摩三大急登」(正確には定義されていない)の一つと呼ばれることもあるヌカザス尾根からの三頭山を登るコースを登りました。
知らずに登ったので超絶キツかったです。

5:16家を出て山に向かいます。

奥多摩駅からバスに乗り深山橋へ。
8:10頃到着。奥多摩駅から小菅の湯行のバスは座れない人も多くその殆どが登山者でした。

今回は登山口からひたすら1000m標高を上げるハードコースです。

バス停を下りて直ぐにYAMAPを開始。しかしその後に着替えたり準備したり奥多摩湖のを眺めたりと10〜15分まったりしてスタート。この時間はもったいなかった。

本来は奥多摩湖のほとりから麦山浮橋を渡るルートがあるのですが麦山浮橋(ドラム缶橋)は現在、通行止めなので深山橋、三頭橋を渡る迂回ルートを歩きます。

バス停近くの深山橋を渡って登山スタート。

途中に水洗トイレもあるのでありがたい。

そして三頭橋を渡ります。
ここからしばらく奥多摩周遊道路を歩きます。

香蘭橋も渡ります。素敵な名前だな。

奥多摩湖を眺めながら歩く。

遠くの山の山頂に白い建物が見える。

きっと鹿倉山近くの仏舎利塔だろう。
いつか行ってみよう。

数十メートル通り過ぎてしまったが三頭山登山口を見つけた。

いよいよ登山口に入ったが最初からいきなり急登。

倒木は多いしワイルドな山行。
やっぱり奥多摩の山はキツい。

これから1000m急登を登るので早々にトレッキングポールを使います。

巨大な倒木の下を通って先に進みます。

激しい倒木の数々。ワイルド過ぎるだろ。

三頭山方面に進みます。

とにかく急登が長い!
登っても登っても全然急登が終わらない!

イヨ山登頂。

キツくて自撮りする余裕もないので先に進みます。

最近、心身ともにあまり調子が良くない中でこの山行はキツかった。
山つつじに癒されるひと時。

でも急登は容赦ない。

今回はザックの重量は抑えて軽めで来たはずなのに

「子泣き爺を背負ってるんか?!」

と思うくらいザックが重く感じる。

やっとヌカザス山に着いた!

超絶キツかった!

でもこの日1番の達成感。

ヌカザス山は糠指山と書くんだね。

ここでYAMAPを見て愕然とした。
まだ序盤じゃねえか・涙。

ひたすら急登を登る。
ロープ場も増えて来た。
滑る急登も多かったからトレッキングポールは最初から使って大正解だった。

鶴峠分岐。

もう少し!頑張れオレ。

あの開けたところが三頭山(西峰)山頂!
しかしここでとても嫌な予感が…
山頂から子供たちが大騒ぎしている声が聞こえる…

山頂に着くと遠足なんだろうか30〜40人の子供たち(小学4〜6年生?)と引率の大人が数名。
みんな三頭山の山頂標識と一緒に「ハイ!ポーズ!イェーイ!」と超盛り上がっている。
やっと辿り着いたのにテンション駄々下り。

でも登山は楽しいものだし子供たちも頑張って登って来たのだからたくさん喜んで♪
(子供たちは逆側の登山道から登って来た)
御褒美のアミノバイタルゼリーで休憩。

子供たち御一行は10分程で下山して行きました。

三頭山(西峰)山頂には子供たち御一行とは別に5〜6人の登山者がいてとても賑わっていました。
オレがヌカザス尾根から登って来た際、下って来た男性ひとりとすれ違っただけなので殆どは逆側から登って来られたと思います。
三頭山山頂からはキレイな富士山が見えました。

三頭山残りの二峰を目指します。

三頭山(中央峰)

三頭山(東峰)どちらもすぐ近くにあるのであっという間に登頂出来ます。
三頭山(西峰)以外は眺望はありません。

展望台。

YouTubeで良く見る場所だ。

天気が良かったので景色は良かった。

鞘口峠方面に下山します。

穏やかな下山は気持ち良い。

そうそう。今回からYouTuber流浪のハイカー「 takakuraya」さんのプロデュースしたサングラスを使用。
写真で伝わるか分からないけど山の緑がとてもキレイに鮮やかに見えるので感動的な山旅が出来ました。

予測していたことだけど下山途中に子供たち御一行の追いついてしまった。

後ろから抜ける道幅もないので最後尾をゆるりと歩くがあと40分はしんどい。
でも楽なコースとはいえ高尾山くらいの山行ではあるので子供たちは頑張って凄いなと思いました。

途中で追い抜きコースを発見。

子供たち御一行は青い見晴台コースへ行ったので登山道コースへ進み先へと進みます。

ちょっとペースを上げて下山開始。

鞘口峠方面に。

廃墟。

山道は整備されていて歩きやすいのだが

このコンクリートの道は走って下ろうと思ったのだが砂利や落ち葉を踏むとズルっと滑るのでゆっくり。

森林館を目指します。

下界に着いた。

トンネル。

山の中からいきなり異空間に来た感じ。

ミニ森林館。

キツツキが可愛かった。

やっと到着

都民の森。
ジュースの自販機や売店があったのでゆっくり休憩したかったけど先を急ぎます。
今思えば都民の森から出ているバスで帰る選択肢もあったけど上手く調べられなくて。

数馬バス停まで約3km。
45分あれば楽勝だと思っていた。

景色が良いので悠長に歩いていたが

思いのほか時間ばギリギリだったので途中からめっちゃ走った。

ここはヘアピンカーブが連続する道で走り屋さんたちがたくさんいてちょっと怖かった。

なんとか車道から一般道に戻れた。
途中、写真を撮りたいスポットもあったけど次のバスに乗り遅れたら約90分待ちなので先を急ぐ。

蛇の様な木。神秘的です。

そしてバス発車時刻の10分前に数馬バス停に到着。

無事にゴールしました。
この画面の記録だと登り1700mとなっていますが実際は約1400mです。

バスの中で御褒美。

足りないので更に御褒美。

登り1305mってなに?
結局このデータが反映されるんだからさ。
テンション下がるから修正して欲しい。

昨日は18時頃に帰宅して母と1時間TELしてご飯を食べたら倒れるように10時間爆睡してしまった。

それだけ有意義な1日を過ごせたということだね。

次はどこの山に行こうかな。


ケセラセラ☆

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