ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年) | 勝手に映画紹介!?

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年)

ゴジラxコング 新たなる帝国

 

【鑑賞日:2024年4月26日】

 

今月は母親の入院などもあったので…上旬に3本見て以降、久しぶりの劇場鑑賞。ゴールデンウィークは、映画館に行きたくないので、その前に見ちゃおうと…「ゴジラⅹコング 新たなる帝国」を含む2作品をハシゴ鑑賞してきたよ。ということで、まずは最初に鑑賞した「ゴジラⅹコング」の感想から語っていく…出かける前に、おさらい鑑賞もした2021年公開の「ゴジラvsコング」の続編、“モンスターバース”の劇場映画ではたぶん5作目になるのかな?配信ドラマの「モナーク: レガシー・オブ・モンスターズ」は気になってるんだけど、まだ見れてないんだよね。

 

ゴジラとコングが香港で死闘を繰り広げてから3年…コングは新たな住処となった地下空洞で、未確認生物特務機関“モナーク”の監視下にあった。コングと会話ができる少女ジアは、“モナーク”の人類言語学者アイリーンの養女となっていたが…最近、様子がおかしかった。アイリーンは以前知り合った、怪獣に精通するポッドキャスト配信者のバーニーに相談、ジアと謎の波長の調査を行うため一緒に地下空洞へ向かうことになった。その頃地上では…ゴジラが再び活動を開始、各地で脅威となる怪獣との戦いを繰り広げており、モナークも監視を強める!

 

「ゴジラvsコング」の一部メインキャストが続投…コング専従の女博士、博士の養女になったコングと会話(言葉を喋べれないので手話を使う)ができる少女、陰謀論者でポッドキャスト配信者でもある黒人のほかは…新キャラが加わる。前作で地下空洞の発見に貢献していた男の学者や、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」から出ていたゴジラと色々と因縁のある少女なんかは残念ながらリストラされちゃったみたいですね。女博士の昔からの知り合いってことでモナークの獣医が、さも前からいたみたいな顔して出てくる、きっといなくなった男の学者の代わりだろ。

 

ゴジラが地上の脅威となる怪獣と戦っているということで…ちょこちょことバトルシーンが挿入される。こういうところは、確かに本家東宝のゴジラ映画感を演出できてるようには見えたけど、欲を言えば、もっと見せてほしい。一方、コング側のストーリーだけど…中盤あたりから地下空洞の探検メインになっていくので、人間パートは、亜流な「インディ・ジョーンズ」か「ナショナル・トレジャー」でも見ている印象。あるキャラの無駄死にシーンはちょっと笑う…フラグ立ちまくりで、くるな、くるなと思ってたら(笑)物語が終わる頃には、すっかり存在も忘れられてたしな。

 

気がつけば…2週間早く「猿の惑星」の新作始まってしまった(笑)「ゴジラⅹコング」本編上映前に流れていた「猿の惑星/キングダム」みたいシーンがいっぱい出てくる!それこそ公開日がバッティングしてなくて良かった…もし「ゴジラⅹコング」と「猿の惑星/キングダム」のハシゴ鑑賞だったら、絶対に話がごっちゃになってたって。なんかいかりや長介みたいなコングの同種が出てきおった。若干、地下空洞の探検に飽き始めてしまったんだけど…少女ジアの存在意義が高まるにつれ、ちゃんとそこも東宝特撮っぽいお約束になっていたのは理解したよね。

 

色々と思うところはあるんだけど…最後のバトルロイヤル状態の怪獣プロレスが始まれば、なんだかんだで画面に見入ってしまった。ただ…怪獣映画としてのどつきあいの迫力は前作「ゴジラvsコング」の方に軍配じゃないかな?ビーチが凍っちゃうシーンとか…同じようなシーン、「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」で見たばかりだよ(笑)中には「ゴジラ-1.0」と比べて、手厳しい評価をくだしている人もいるようだけど…アンチ山崎のオイラからすると、繰り返し見るんだったら「ゴジラⅹコング」を選ぶかな?いや…面白いのは「ゴジラvsコング」の方だな。

 

 

監督:アダム・ウィンガード

出演:レベッカ・ホール ブライアン・タイリー・ヘンリー ダン・スティーヴンス ケイリー・ホトル レイチェル・ハウス

 

 

【前作をおさらい鑑賞する方はこちらから】

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