ドラッグストアの今後という題名なんですが、
「コンビニがあるからドラッグストアなんて要らないんじゃない」なんて普通は思われるんですが、
今後コンビに業界のライバル的な存在になるのではないかと予想されています。
●ドラッグストア市場の現状
近年、健康ブームや予防医学の重要度の高まりとともに急成長してきたドラッグストア業界ですが、
現在は生き残りをかけた競争時代に突入しています。
ドラッグストアの全体市場は2005年も微増し、6兆2,200億円規模と言われています。
一方でドラッグストア全体の店舗数としては、ここ3~4年でほとんど増加していません。
大手チェーンの店舗の大型化や品揃えの拡大により、1店舗ごとの売り上げがアップしていることが、
この要因として考えられています。
●ドラッグストアの2強
大手ドラッグストアを中心に地方のドラッグストアが業務・資本提携を行う事が今まさに頻繁に行われています。
・マツモトキヨシグループ
マツモトキヨシ、サッポロドラッグストアー、横浜ファーマシー、ドラッグフジイ
コメヤ薬局、イタヤマメディコ、高田薬局、シミズ薬品、弘陽薬品
・イオン・ウエルシア・ストアーズ
イオン、タキヤ、メディカル一光、スギ薬局、クスリのアオキ、ウェルパーク
クラフト、いいの、ウエルシア関東、寺島薬局、ツルハ
イオン、タキヤ、メディカル一光、スギ薬局、クスリのアオキ、ウェルパーク
クラフト、いいの、ウエルシア関東、寺島薬局、ツルハ
そのなかでもコレに類似しないつまり独立店舗で営業を続ているドラッグストアがあり、そのような店舗は
特に本来の薬局としての役割以外に、店舗ごとの個性、差別化要素、商品の拡充強化等が、
今後の重要な鍵になりそうです。
●ドラッグストアの今後の予想されるであろう展開
ドラッグストアは今後、コンビに業界とライバルになった場合やはり「価格競争の激化」が予想される
と共にそれに向けて価格競争や先行投資に耐えうる大手チェーンへの集約化(吸収・合併)が、
ますます進行していくことが予想されます。
しかしながらそれを見守る側としては今後どのような展開になるのか楽しみでしょうがない
ところではありますが私としてはイオンのグループであるイオン・ウエルシア・ストアーズに
注目してみたいところです。
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