テーマ:歩いて愉しむ東京(906)
カテゴリ:下町
折角ここまできたので、かっぱ寺としてしられる曹源寺(そうげんじ)(→→→こちら)に行ってみることにします。
こちらが曹源寺の入口になります。 曹洞宗のお寺でした。 かっぱ寺らしく、「かっぱのぎーちゃん」が、入り口右手で出迎えてくれました。 そして、正面には立派な本堂がありました。 これが「かっぱ堂」、河童大明神を祀るお堂です。商売繁盛、火水難除に御利益があるそうです。また、この中にかっぱの手のミイラがあるそうで、見たい人は是非予約をしてからとお寺のホームページに書いてありました。 こちらは、字も薄くなって、さらに錆びも浮いてよく見えませんが、多分、かっぱ寺の由緒を描いているんでしょう。 一説によれば、文化年間(1804年~1817年)の頃、この一帯は低地で水はけも悪く、しばしば水害に悩まされたので、商人・合羽屋喜八が私財を投じ、新堀川(現在の合羽橋道具街にあった水路。合羽橋の名の由来の一つ)の開削の工事を行ったそうです。この工事の折、近隣の隅田川に棲んでいたとされる河童が手伝ったと言われています。そして、文化11年(1814年)に喜八が没し、菩提寺である当寺院に葬られいつしか「かっぱ寺」と言われるようになったのだとか。 ということでかっぱ堂の回りには河童の像がありました。そして、好物のキュウリもお供えされていますね。 (秋葉原~秋葉神社~かっぱ橋道具街へ歩いたコース) 【つづく】 人気ブログランキング 秋葉神社は秋葉原駅からは遠かった(その4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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